2011(平成23)年9月13日(火)〜15日(木)の日程で、食物栄養学科1年生が名古屋方面へ2泊3日の研修旅行に行きました。
この研修は、食の知識や理解を深めるため毎年9月に実施しているものです。
食品サンプル作成中
1日目は、名古屋に向う途中、岐阜県の郡上八幡で町並み散策と食品サンプルの製作体験を行いました。
好天に恵まれ、郡上八幡のきれいな町並みをガイドの方の説明を聞きながら、興味深く歩きました。
また、「サンプルビレッジいわさき」で食品サンプル製作体験を行いました。慣れないロウを使っての製作体験でしたが、野菜や揚げ物などのサンプルを作成することができました。
名古屋市への移動後、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で厨房を見学させていただきました。
夕食には、その厨房で作られたコース料理を、テーブルマナー講座を受けながら、じっくりと味わいました。
キューピー挙母工場入り口壁画
2日目は、「キューピー挙母工場」と「八丁味噌の郷」の見学を行い、その後は自由行動でした。
「キューピー挙母工場」では、マヨネーズの製造過程、衛生管理や危機管理などについて、詳しく説明をしていただきました。
八丁味噌の郷 カクキューにて
「八丁味噌の郷」では味噌の資料館を見学し、日本人になじみが深い調味料である味噌にまつわる歴史や資料などで学んだ後、味噌の試食もさせていただきました。
味噌の勉強に関連して、この日の昼食は「大正庵釜春本店」で味噌煮込みうどんをいただきました。
最終日は、「ノリタケの森・クラフトセンター」で数々の美しい陶磁器や製作過程を見学した後、「矢尾彦本店」で名古屋名物ひつまぶしを昼食にいただきました。
食後には、富山への帰路に就き、短大到着後に解散して研修旅行を終えました。