2012(平成24)年4月20日(金)、福祉学科2年生が、2月20日から3月9日まで取り組んだ介護計画実習の報告会を行いました。
2年生は3会場に分かれて発表し、真剣なまなざしで体験談を聴いた1年生は、今後取り組む基礎実習への意識・関心を高めていました。
2年生の感想
- アセスメント(援助活動に先立って行う分析・評価)を上手に行うことができたという内容の発表を興味深く聴きました。自分が、今回はスムーズにできなかった部分で、他の人との視点や発想の違いを実感すると同時に、この経験を今後に活かしたい思いました。
- 利用者一人ひとりに対する様々な介護計画があるのだと改めて分かりました。真剣に利用者と向き合うからこそ、利用者目線の介護計画が立てることができるのだと分かりました。
1年生の感想
- 利用者の方が求めておられることを理解して実行することは難しいことだと思いました。しかし、それに応えていけるように、相手の変化に敏感になっていかなくてはいけないと考えました
- 「情報収集」が大切だと感じました。すべての情報を信じるのではなく、本当のことなのか自分で確かめることの重要性を理解することができました。そして、自己満足で終わるのではなく、利用者さんが「幸せ」を感じ、「笑顔」になれる介護をするために、相手に応じた立案をできるようになりたいと思いました。
- 先輩の報告を聴いて、「利用者さんと家族のように関わること」の重要さに気付きました。私も介護実習をとおして学びたいと強く思いました。