2012(平成24)年6月5日(火)に、第7回目となるキャリア・デザイン講座を実施しました。
今回は、本学の岡田 就職支援センター長が講師を務め、富山県の企業や産業の紹介、就職活動の心構えなどを学生に伝えました。
富山県は日本で2番目に幸福な県!
さて、富山県は全国で二番目に幸福度の高い県であることが示されています(法政大学大学院・坂本教授の研究)。上位の都道府県の特徴として、
@ものづくりや第二次産業が集積している
A就業環境や子育て環境が整備されている
ことが挙げられます。つまり、富山県は住んでよし!働いてよし!の好環境にあるわけです。
さて、岡田 就職支援センター長はこれまで多くの企業訪問をされた経験から、現場の企業は、
1.あいさつがしっかりできる人材
2.課外活動を継続的に行ってきた人材
を、兼ね揃えた人材を求めていること示しました。なぜ、企業はそのような人材を求めているのでしょうか?
実は、片方は聞いていません…
前者は、仕事を行う上でもっとも重要な人間関係を円滑にする重要なファクターですね。また、後者は仕事を、粘り強く行う「辞めない」人材であることの証明だそうです。
さらに、少々早い「面接対策」として、二人一組に分かれて「話を聞かない」相手に対して自己PRをしてみるなど、ユニークな講義を展開されました。
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