2012(平成24)年6月15日(金)、大安吉日。
富山短期大学校舎改築工事の安全を祈願して、富山国際学園理事長の金岡祐一による「苅初之儀」等を行いました。
本学園の理事や教職員、工事関係者のほか、来賓として、老田地区自治振興会長の坂井鐵雄様、願海寺野々上自治会長の川腰清志様、野々上町内会総代の下村帝様、願海寺町内会総代の深田均様が列席されました。
地鎮祭終了後、施主挨拶として金岡理事長が「本学園は、平成25年度の学園創立50周年に向けて、老朽化した校舎の耐震化を進めており、併せて地域の住民の皆様に対しても、災害時の緊急避難場所を提供するものです。本学園の建学の精神、地域に根ざし、地域に開かれた教育研究機関として寄与すべくつとめますので何卒ご理解、ご高配を賜りますようお願いしたい。」と述べました。
なお、今回改築する校舎は、老朽化した体育館及び食物栄養学科棟を解体し、その跡地等に新校舎2棟を建築する設計となっています。
東側の新館は5階建ての講義棟で、1階は調理室等、2階は共用の多目的教室や合併教室等、3階はコンピュータ演習室や食品・栄養科学実験室等、4階は理化学実験室等、5階は研究室等を配置します。
西側の新館は、1階は食堂、売店及び保健室等、2階は体育館としても使用できるステージ付の多目的ホール等を配置します。
今後も学生・教職員の安全を考慮し、残りの校舎の改築も進めていくことになります。