経営情報学科では、地域社会の発展を支える職業人の育成をめざしています。
そのため、経済・経営科目、会計科目および情報科目の教育に加えて、ビジネス実務教育とキャリア講座、インターンシップによる三位一体のキャリア教育に力を注いでいます。
その中のインターンシップは、2004(平成16)年度にカリキュラムに取り入れ今年度で節目の10年目となりました。
初年度の参加学生はわずか2名でしたが、毎年度参加学生数は増え、昨年度は多くの企業・団体のご協力のもと、下のグラフのとおり現2年生の93.8%にあたる105名が参加しました。
2006(平成18)年度から、入学後のオリエンテーション期間中に、2年生がインターンシップの意義や、その経験から得られたことなどを発表して1年生に伝えているため、参加意欲が以前にも増して高まっています。また近年では「多くの学生がインターンシップに参加していること」を入学前から知っている新入生も多く、今年度も既に多くの学生がインターンシップに参加する準備を始めています。
今後は、インターンシップを通じて学びたいことを明確にしながら、富山県インターンシップ推進協議会のWebページや全学生に配布されたガイドブックを参考にして、希望する実習先の企業・団体を5月上旬までに選択していくことになります。
併せて、ビジネス実務関連講義とキャリア講座を受講しながら、インターンシップに参加するまでに職業人としての知識や技能、心構えなどを学び身につけていきます。