2013(平成25)年10月17日(木)10:30から、学校法人富山国際学園創立50周年記念式典を、富山国際学園呉羽キャンパス 富山短期大学 新体育館で挙行しました。
■式次第
開式の辞
国歌斉唱
理事長式辞
学園功労者感謝状贈呈
来賓祝辞
学生代表よろこびのことば
校歌斉唱
閉式の辞
開式に先立ち、富山短期大学付属みどり野幼稚園の年長組園児が、アトラクションを行いました。
音楽に合わせた振り付けで、息のあったかわいらしく楽しいダンスを披露し、大勢の観衆から大きな喝采をいただきました。
式典には、国会議員の田畑 裕明氏ご本人と衆参議員の代理の方々や県議会・市議会の議員をはじめとして、各教育機関・企業・団体や近隣の方々、本学園の学生・教職員など、合わせて約1,000名の方々にご臨席賜りました。
富山国際学園理事長 金岡 祐一は、式辞で、
「50年前に第三セクターとして富山女子短期大学が出発し、創立当初は、県知事と市長も理事としてご尽力いただきました。そして今日、学園の卒業生総数は4万人を超えました。県民数は108万人であり、本学園の県・教育界における人材成への貢献度は、比類ないものと信じます。古代ギリシャのパルテノン神殿のように、美しくゆるぎない"私学の柱"を富山のために打ち立て、来る半世紀へ前進すべく、本学園のへのご理解とご支援をお願い申し上げます。」
と、50周年を迎えた学園にこれまで携わっていただいた方々への感謝の意を表すとともに、今後ますますの発展を力強く誓いました。
また、学園の学生・生徒・園児を代表して、富山短期大学 学生会長 青島 和音君が学生代表よろこびのことばとして、
「私達の通うこの学園が、50年にわたって地域に愛されてきたことを誇りに思うとともに、次なる50年に向け、その歴史と伝統を私達が引き継ぐ責任を強く感じています。母校に向けて何ができ、社会のためにどうすべきかの自覚を持ちながら、大きな飛躍のために努力することを誓います。」
と、力強く述べるとともに、10月18日(金)から開催する呉羽キャンパスの大学祭の盛大な開催に向けて、尽力することを宣言しました。
続いて、12:20から記念祝賀会を開催し、富山国際大学および富山短期大学学長 中島 恭一が、
「20世紀後半から21世紀にかけての半世紀、激動する社会の中にあって、本学園も様々な変遷を経て今日に至っていますが、創立50周年を新築校舎で迎えたことは、新たな50年に向けてのスタートでもあります。今後も、地域における人材育成の拠点、知の拠点として、皆さまの期待に添えるよう全力を挙げる決意を表明するとともに、一層のご支援・ご協力をお願い申し上げます。」
と開会のあいさつを述べました。
また、桐朋オーケストラ・アカデミーの方々をお招きして、記念演奏を行っていただきました。弦楽器四重奏の美しい音色が、祝賀会の華やかなムードを盛り上げてくれました。
14:10からは、諏訪中央病院名誉院長 鎌田 實氏を講師にお迎えし、「生きているってすばらしい -自分の人生は自分できり開く-」という演題でご講演いただきました。
鎌田氏は、ご自身の幼少期から現在に至るまでの人生経験・体験を基にお話しいただき、そして、講演を拝聴する本学園の学生・生徒に向けて、人生を精一杯生きるためのメッセージを伝えていただきました。
以上、富山国際学園創立50周年記念式典等は、つつがなく終了いたしました。
式典等にご列席賜りました皆さま、また、ご協力・ご尽力いただきました方々に謹んで御礼申し上げます。
今後も、学生、生徒、園児のみなさん全ての夢の実現に向かって知性、教養を育み、より良く個性を伸ばすお手伝するとともに、教育環境の一層の充実を図り、富山県教育界へ貢献すべく「次の50年」に向けて、前進し続けます。