2013(平成25)年10月24日(木)に2年生に向けての「総合実習」特別講義を実施しました。2年生にとって最後の実習となる「総合実習」は、11月18日から11月29日までの2週間行われます。
吉野先生による特別講義
今回の特別講義は、小規模多機能型介護事業所「あっとほーむ婦中」介護支援専門員 吉野英樹先生から「介護福祉士に求められていく援助活動の基本とその実際」と題して、住み慣れた地域の中で、その人らしく暮らしていける支援や介護福祉士としてのあるべき姿について分かりやすく説明していただきました。
また、吉野先生は、実習生に望むことを@積極性 A自分らしさ B謙虚さ の3つであると説明されました。人を見る視点がとても大事で、利用者の思いに沿った介護を実践できるよう「総合実習」に臨んでほしいと伝えられました。
【学生の感想】
- 介護福祉士に求められることは、@自主性 A柔軟性 B自己研鑚であると述べられました。
@では、自分で考えることや人の嫌がることを進んでする
Aでは、アイディアが豊富であること、利用者主体に物事を考えることができる
Bでは、世代が変わることはニーズもかわり、制度も見直される
という説明を聞きました。これらに共通することは、「学ぶ」ということだと気づきました。
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- 今回の「総合実習」では、グループホームに行きます。そこに暮らす利用者のニーズを掴めるようになりたいと思います。
吉野先生は、実習生に望むこととして、「積極性」を伝えられました。介護福祉士として、業務に入るとそれが当たり前のようになるといわれました。実習生としては、日々の業務がとても新鮮に映ることがたくさんあります。
なぜそうするのかなど疑問を持ちながら、利用者主体の介護について学びたいと思います。