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14/04/28 (月)

森 雅志 富山市長が本学で講義されました! [学務課]

 平成26(2014)年4月23日(水)、教養総合科目「現代社会と人間」の授業の一環として、森 雅志 富山市長を講師にお迎えして、「人口減少・超高齢社会を見据えたまちづくり」という演題で、富山市の取り組みについてお話しいただきました。

 「現代社会と人間」は、学外から招聘した講師、本学学長・4学科の専任教員がオムニバス形式で各回の講義を担当する全学共通教養選択科目です。今年度のテーマは「現代を生きる−地域との関わりのなかで−」で、本学の学生163名が受講しています。

 以下、森市長による当日の講義内容を簡単に紹介します。

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 リーマンショックによる全国的な景気低迷、人口減少、急速な少子高齢化の中、富山市では市道の延長、道路橋の老朽化、除雪費の増加、他の都市より多い公共施設の維持管理費などの課題を抱え、厳しい財政状況が続いています。このような状況を乗り越え、合併後の市全体の効率性を高めるために、富山市は「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」を柱に持続型社会の実現を目指して、様々な事業を推進しています。

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 政策の3つの柱は、@公共交通の活性化、A公共交通沿線地区への居住促進、B中心市街地の活性化で、例えば、以下のような事業に取り組んでいます。

・JR富山港線の廃止とLRT(ライトレール)ネットワークの形成
・セントラム(市内電車)の環状線化
・新幹線富山駅においてセントラムと市内電車を接続
・コミュニティバスの整備
・自転車市民共同利用システムの導入、ステーションの増設
・中心街にグランドプラザ、地場もん屋総本店、ガラス美術館・図書館複合施設などを設置
・65歳以上の市民に「おでかけ定期券」を発行
・高齢者のためのヘルシー交流タウンの形成
・市営博物館等の祖父母と孫の入館料を無料化
・街路景観を演出するハンギングバスケット、バナーフラッグなどの設置
・環状線沿線の夜間のライトアップ

 このようなヨーロッパ型の都市構造をめざした数々の試みは、中心市街地の歩行者数の増加、市全体に占める小学校児童の割合の増加、環状線新設区間の沿線の地価の安定、中古マンション価格の上昇といったかたちで、既にその成果があらわれ始めています。

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 富山市の都市経営・コンパクトなまちづくりは、国際的にも高い評価を受け、OECD(経済協力開発機構)が取りまとめた「コンパクトシティ政策報告書」の中で、富山市の取り組みが世界の5都市(他は、メルボルン、バンクーバー、パリ、ポートランド)の一つとして採り上げられました。また、OECD首長と閣僚による円卓会議、地域経済発展のための世界会議、アジアEST地域フォーラムなど、国際会議への招聘などが増加しています。

 最後に、講義に出席した学生の感想を一部紹介します。

・高齢化や少子化の対策には、まちづくりや都市機能が重要だということがわかりました。住みやすい町にするために、たくさんのお金や労力がかかっているのだと実感できました。
・今、富山市が力を入れているのが公共交通機関の活性化であることが、とても意外でした。公共交通機関の充実は中高年の外出を促し、長い目で見ると健康寿命を延ばすことにつながると知って、驚きました。
・市や国に借金があることは知っていましたが、富山市は借金の負担を減らしていることに驚きました。逆に、国の借金がどんどん増えていることがわかり、国も頑張ってほしいと思いました。
・すべての政策には、ねらいがあり、つながりがあり、一つ一つの事業を行っていることがわかりました。中心部の施設に駐車場を作らないのは、ヨーロッパのようで素敵だと思います。ガラス美術館の設計者がヨーロッパのデザイナーであることも納得できました。
・最近、ライトレールや北陸新幹線ができて、公共交通がどんどん活性化してきています。新幹線完成後の交通計画も聞くことができて、ますます住みやすい県になろうとしているのがよくわかり、今後がとても楽しみです。

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