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14/11/08 (土)

看取り介護への思いを新たに〜 福祉・介護フォーラムを開催しました [福祉学科]

 2014(平成26)年11月1日(土) 13:00から、サンシップとやまで、富山短期大学 福祉・介護フォーラムを開催しました。

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中島学長による開会のご挨拶

 今年は「認知症高齢者の暮らしを最期まで支えるために」のテーマで、NPO法人メイアイヘルプユー事務局長で理事の鳥海房枝さんの基調講演と、県内の介護・福祉の第一線で活躍されている3名の方々によるシンポジウムという構成で進行しました。

 開催にあたって、本学学長の中島恭一が来場の皆さまに対して挨拶を行い、「医療・介護ともに『看取り』について、今後いっそうの役割を果たすことが求められている」との問題意識を投げかけるようにお話ししました。
 

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鳥海さんは全国的にも有名な方です

 今年のテーマは、仏教の教えにある四苦八苦の「生老病死」を引き合いに、「老」や「死」を介護専門職が向き合う利用者の抱える苦悩として捉え、設定したものです。認知症であるために、意思疎通が困難であったり、終末期であることへの理解が難しいという問題が生じる場合があります。

 基調講演は、東京都北区の特別養護老人ホームで副施設長を務めてこられた鳥海さんに「ターミナルケアをみつめて〜高齢者介護施設での実際」の題で、ご講演いただきました。パワフルで楽しい語り口に、会場の全員が聴き入っていました。

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ターミナルケアへの思いが語られました

 シンポジウムは、特別養護老人ホーム「大江苑」施設長の串田美代志さん、富山型デイサービス「このゆびとーまれ」副代表の西村和美さん、高岡市福岡地域包括支援センター所長の茂古沼江里さんにシンポジストとして、先に講演いただいた鳥海さんにも助言者としてご参加いただきました。
 それぞれ、これまで関わってこられた看取り介護の経験をもとに、テーマに沿って発言していただきました。

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熱心に耳を傾ける来場の皆さん

 来場いただいた皆さまからは、次のような感想をいただきました。
「実際に行っている介護を改めて考える機会となった。「死」を考えること、本人の思いを考えて接することの大切さを知った」(特養勤務)
「看取りは、死期が迫ってきた方に、「死」を迎え入れる準備をするケアだと思っていたが、そうではないことに気づくことができた」(病院勤務)
「ほとんどターミナルケアに関わることがないため、今日の話を聴いて特養を少しうらやましいと感じた」(老健勤務)

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230人余りの聴講がありました

「以前、『看取りとは、どう生きるかだ』と伺った言葉に衝撃を受けたことを思い出した。在宅高齢者が自分らしく生きられるようサポートするためにケアマネージャーをめざしたことを改めて思い直し、それができていない現状を反省した」(居宅ケアマネージャー)
「具体的な事例から、現場の声やプロの考え方・捉え方を聴くことができ、人の死について理解を深めることができた」(一般)

 最後に、本学福祉学科1年生の感想も、いくつか紹介します。

「介護福祉士として施設で働くということは、利用者の人生に寄り添っていく覚悟が必要であることに気づきました。知らず知らずのうちに「死」を怖いと思っていましたが、講師のお話から、情が移るのは仕方のないことで、それだからこそ、相手によりよいケアを常に考えなければならないと思うようになりました」

「『遺体はケアの通信簿』という言葉が、とても印象深かったです。利用者がお亡くなりになり、そこですべてが終わるのではなく、ご家族に見せて恥ずかしくないご遺体であることが大事だと気づく機会になりました」

「人がいつか死ぬことは当たり前なのに、「死」を見えなくしてしまったから怖いものになってしまったというお話がありました。人は皆、死ぬ存在であることを忘れずにいることで、生きている間にその人らしい生き方ができるような介護や支援をしていくことの大切さを理解できるのだと感じました」

「講演で一番心に残った言葉が『その人の生き様が、死に様となって現れる』という言葉です。一人ひとりの利用者が、どんな思いで、どのように人生の最期を迎えようとされておられるのか、その思いを引き出すことからターミナルケアは始まるのだとわかりました」

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