2015(平成27)年6月9日(火)、幼児教育学科2年生の学生たちが、梅本 恵 講師担当の授業「保育内容(環境)」の一環で、富山市ファミリーパークの「わくわく田んぼ」遊びと園内散策に出かけました。
学生たちは、これまでの先輩の写真を見たり、事前の授業でどのような遊びが展開できるのかをチーム毎に考えて、この日をとても楽しみに待ちわびていました。
グループごとに、ビーチバレー、泥合戦、手押し相撲などを楽しんだり、クラス全体で、フォークダンスやピラミッドなどに挑戦しました。
田んぼという環境へのかかわり方や、子どもにとっての泥遊びの意味など、遊びを通して幼児が発達していく姿を様々な側面から総合的にとらえ、屋外の環境構成と保育内容について学んだひとときとなりました。
また、園外保育の留意点についても学び、事前にしっかり計画をたてた上で、ファミリーパークの園内散策も行いました。
学生たちは、学内で次回からの事後学習を通して、自然環境と子どもの関係についてさらに学んでいきます。
【学生の感想】
■最初は、泥の感触が気持ち悪かったけれど、慣れてくると冷たくて気持ちよかった。
■自分は泥の感触を気持ち悪いと感じたので、泥遊びに参加しにくい子どもの気持ちが分かった。
■泥田に入ることを拒む学生がいたので、手をつないで誘ってみたが、本気で泣いてしまったので、相手が子どもの場合は、どのように誘いかけるのがよいのか考えさせられた。
■ファミリーパークでは、たくさんの動物とふれ合うことができ、癒された。
■カモシカの鳴き声を初めて間近で聴くことができた。