2015(平成27)年9月2日(水)〜9月28日(月)までの間、富山短期大学付属みどり野幼稚園で幼児教育学科1年生が4グループに分かれて4日ずつ行っている実習での学びの姿を紹介します。
♪勝ってうれしい花いちもんめ = 富山短大付属みどり野幼稚園
今回の実習では5月〜6月に行った観察実習で学んだことを活かして、短大に入学して初めて経験する指導案を、グループで試行錯誤しながら仕上げ、手遊びを実践しました。
5歳児クラスでの手あそび
付属みどり野幼稚園は、10月初頭に運動会を控えているため、運動会に向けての準備も実習の中に入っています。
行事を前にする子どもたちの姿をしっかり捉えようと、真剣なまなざしで子どもたちと保育者を見つめます。
ケンケンパー
グループのメンバーで助け合いながら、みどり野幼稚園の先生方に助けていただきながら、さらには、子どもたちの力も借りながら、4グループに分かれての実習に取り組んでいます。
これから「保育の仕事にたずさわりたい!」という強い思いを新たにして、短大の後期授業に臨みます。
きょうは園庭でお弁当
BBTのビーちゃんと一緒に踊ったよ♪
ターザンロープ
【実習を終えた学生の学び・気づき】
■保育者と子どもの信頼関係が、いかに大切かを実感した。
■子どもたちの行動や言動には意味があり、その表現の仕方はそれぞれ違うことに気づいた。
■自分たちが作成した指導案をもとに行った手遊びは、予想外のことが起きたが、グループでじっくり案を練り、最終日には子どもたちに喜んでもらえたのでうれしかった。
■保育後の反省会では、個々の良さを引き出せるような援助について、グループの仲間と意見を出し合い、子どもとの心の距離を少し縮めることができた。
■子どもたちにとって、憧れの存在となる保育者になりたいという気持ちが強くなった。
■今回の実習(5月〜9月)で、子どもたちが日々成長していく姿を間近で感じることができ、より一層、子どもが好きになった。