2015(平成27)年11月の推薦入試から、平成28年度の本学入試が本格化します。
出願にあたり、例年、書類の記入漏れや不備などが多々見受けられ、再提出いただく場合もありますので、入学願書作成の際に注意するポイントなどをお伝えします。
【入学願書】
入学願書は、出願の処理を進める際、全ての情報の原本となります。この入学願書に記載されている内容を基にして、全ての入学試験の処理を行います。
そのため、入学願書に記載されている内容に不備などがある場合は、出願処理を中断して、電話などで確認、場合によっては再提出していただく場合がありますので、提出前には他の提出書類とともに充分に確認してください。
[チェックポイント]
・記入した入試区分や第一志望学科は、間違いありませんか?
・C票には、「入学検定料」の振込収納印が押印してありますか?
・写真は貼付しましたか?また、充分にのり付けしてありますか?
・「卒業・卒業見込」の年月は、間違いありませんか?
・保護者の続柄は、受験生の立場からの続柄を記入してありますか?
・A票とB〜E票の中で、記載内容に矛盾はありませんか?
・C票とD票の「入試区分番号」、「第一志望学科の番号」は、枠下に書いてあるものと間違いがありませんか?
第二志望学科の記述についてですが、選考において第一志望学科の合格点に満たなかった場合でも、第二志望学科での判定を受けることができます。(自己推薦入試・特別入試等を除く)
これは、第二志望として出願された学科の合格者数や合格基準点を踏まえて、第一志望学科を受験した選考結果(点数)で第二志望合格となる場合があります。
専願制の入試区分であっても、第二志望合格の場合は、併願の合格として見なしますので、他の入試で第一志望学科に改めてチャレンジすることも可能です。
【入学志願者カード】
入学志願者カードは、処理を円滑に進めるために出願の情報をマークシートで記入していただくものです。
マークシートの用紙は、汚れたり、折れ曲がったりしていると正常に読み取ることができない場合があります。特に、用紙の端が折れている場合がありますので注意してください。
また、マーク箇所は、HBの鉛筆を使用してできるだけ濃く、はみ出さないように塗りつぶしてください。ボールペン等では正常に読み取ることができません。
[チェックポイント]
・用紙が折れ曲がったり、汚れていませんか?
・入学願書と比べて、記載内容に違っている部分はありませんか?
・「高等学校コード」は、本学の学生募集要項に記載されているコードになっていますか?
・マークの塗りつぶしは、HBの鉛筆でしっかりできていますか?
【出身学校の調査書】または【高等学校卒業程度認定試験合格成績証明書】
出身学校(高等学校)の調査書は、書類審査のために使用します。書類審査の範囲は、入試区分によって異なりますので、本学の学生募集要項を確認してください。
調査書は、高等学校で発行される際に、厳封されていますので、封を切らずに、本学宛の封筒に入れて提出してください。
もし、保存年限が過ぎたなどの理由で高等学校で調査書が発行できない場合は、高等学校の単位取得証明書を取得し、提出してください。
高等学校卒業程度認定試験合格者の方は、高等学校卒業程度認定試験合格成績証明書(文部科学省発行)が、高等学校が発行する調査書の代わりになります。
証明書の発行手続きから到着までには、日数を要しますので、ご注意ください。証明書の発行方法については、文部科学省のWebサイトで確認してください。
【その他の書類等】
入試区分によって、「出身学校長の推薦書」、「志望理由書」、「活動実績書」、「自己推薦書」などの書類提出が必要になります。
記載内容は全て選考に使用しますので、自分をアピールする書類等で、充分に自己PRができるように、記述されることをお勧めします。
【書類の提出】
出願書類の提出物は、添付書類等 T 入学願書等提出用書類封筒の裏面に記載しています。提出書類に不備が無いかをチェックできるようになっていますので、封をする前に必ず確認したうえで封をしてください。
入学願書等提出用書類封筒は、提出書類が入試によって異なるため、送付のために必要な郵便料金が変わります。郵送する場合は、ポストに投函せず、必ず郵便局等の窓口を通して発送してください。
また、出願書類は、出願締切最終日に必着となっています。日にちに余裕を持って提出するようにしてください。
[チェックポイント]
・入学願書等提出用書類封の裏面に記載している提出書類は全て揃っていますか?
・各封筒に、指定された額面分の切手が貼ってありますか?
・出願書類を郵送する場合は、必着日までに届くように日にちに余裕がありますか?