2015(平成27)年10月24日(土)「親子で楽しく!」を総合テーマに、富山国際学園福祉会にながわ保育園の公開講座を開催しました。
食物栄養学科の深井康子教授を講師として、「作って伝える郷土のおやつ」をテーマに講座を行いました。
講座では、3歳児から5歳児の園児と親子、卒園生の47名(子ども27名、保護者20名)が参加して、“やきつけ”を作りました。“やきつけ”のいわれや、よもぎの話など富山に伝わる素朴な郷土のおやつを紹介し、みんなで楽しく作っていただきました。
“やきつけ”の材料と作り方をご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。
園児や保護者の皆さんには、もち粉とよもぎを一生懸命にこねていただいたので、とても滑らかな生地に仕上がりました。よもぎの緑は焼くと香ばしく、そのあとに味噌をつけて、上から白ごまをふりました。
本来の“やきつけ”は四角く切り分けるのですが、今回は子どもたちの好きな形に焼きました。アンパンマンやハート型、飛行機など、子どもたちの想像力あふれる素敵な形に仕上がり、かわいい“やきつけ”ができあがりました。
講師の深井教授は、富山に伝わる郷土のおやつを次の世代に伝え、親子で楽しく作って、大切にしていきましょうとお話されました。