幼児教育学科2年生の「保育内容(造形表現U)」 中山里美 准教授 担当では、幅広い造形表現活動を通して、幼児が生き生きと参加できる題材の工夫や展開方法、適切な援助や働きかけについて学んでいます。
今回は、2016(平成28)年7月6日(水)に実施した「スライムをつくろう!スライムであそぼう!」の授業風景を紹介します。
【スライムの作り方】
■材料
・ホウ砂(ほうしゃ)大さじ4+水6ℓ
・せんたく糊(PVA)
・食紅またはポスターカラー
◎ポスターカラーを使うと→不透明色のスライム
◎食紅を使うと→透明色のスライム
■手順
・ホウ砂+水は1時間くらい前に溶かしておく。
≪プラスチックコップの場合≫
1.食紅を入れる(1cmくらい)
2.ホウ砂+水を入れる(3分の1くらい)
3.せんたく糊を作りたいスライムの量だけ入れ、箸で混ぜる
4.手に取り、すり合わせる(手の温度が高い方が、スライム同士がくっつきやすい)
【学生の感想】
■プラスチックのコップだったので、スライムが固まっていく過程が見られてよかった。
■スライムのもちもちとした感触が、とても面白かった。
■スライムは可塑性があり、力の加え方次第で伸びたり細くなったりして、楽しい教材だと思った。
■スライムをストローでふくらませたのは初めてだったので、風船ができたときは嬉しかった。
■できたスライムを友達と見せ合ったり、遊びを共有したりすることができた。
■スライムに触れてみて、子どもたちもきっと好きな感触だろうと思ったので、保育の場で実践してみたい。