2016(平成28)年10月30日(日)、富山マラソン2016に約70名の学生がボランティアとして参加しました。
担当したフィニッシュランナーサービスの仕事は、ゴールする約1万人のランナーに給水用のペットボトルを手渡したり、タオルやメダルをかけてあげることです。
【 参加学生の声 】
・メダルをかけてあげると、笑顔でお礼を言われ、とても心が暖かくなりました。私達が励まさなければいけないのに、逆に「ありがとう〜」なとど言ってくださり、とても嬉しかったです。人を、サポートすることは、とても大変ですが、やりがいがあるなと感じました。来年もこのボランティアに参加したいなと強く思いました。
・ランナーの方々はたくさん走ってきて、 疲れているはずなのに「お疲れ様です」と声をかけると「ありがとうございます」と返していただき嬉しかったです。また、周りの方々の協力がないと最高の富山マラソンにならないと気づきました。
・「お疲れ様です」と声を掛けながら肩にタオルをかけると「ありがとう」と声を掛けてくれ、とても嬉しかった。笑顔で「お疲れ様です」と言うとランナーの方も笑顔になってくれた。身長の高いランナーの方で疲れているのにしゃがんでくれた方もいた。チームと協力することの大切さ、思いやりの心をもつことの大切さを改めて感じることができた1日となった。
・タオルをかけやすいように立ち止まってくれる方や、背を屈んでくれる方もいて、疲れていても相手を思いやってくれる人たちの気持ちを感じることが出来た。
・「お疲れ様です」と声かけをしながら積極的に活動できたように思います。ランナーの方にありがとうという言葉などをいただき、ただ渡すだけが仕事ではないと気づくことができました。
・友達と一緒にボランティアをするのは初めてだったのですが、一人の時とはまた違った達成感が得られて良かったです。
・人が多いからこそ、固まらないように周りをよくみて自分がすべき事を探していくことが大切だと感じた。
タオルをかけてあげます
「お疲れ様です!」
【 教員より学生へ 】
富山マラソンは富山県にとっても一大イベントです。多くのランナーや大会に関わった人たちのお蔭で大成功だったのではないでしょうか。富山短大の学生の皆さんもボランティアを通してこのイベントや地域社会の活性化に貢献できたと思います。多くのランナーのお世話は大変だったと思いますが、その分、達成感も得られたのではないかと推察します。これをきっかけに今後もボランティアに参加してもらいたいと思います。本当にお疲れ様でした。