例年、11月の推薦入試から、本学の入試が本格化します。
出願にあたり、例年、書類の記入漏れや不備などが多々見受けられ、再提出いただく場合もありますので、入学願書作成の際に注意するポイントなどをお伝えします。
【入学願書】
入学願書は、出願の処理を進める際、全ての情報の原本となります。この入学願書に記載されている内容を基にして、全ての入学試験の処理を行います。
そのため、入学願書に記載されている内容に不備などがある場合は、再提出していただくこともありますので、提出前には他の提出書類とともに充分に確認してください。
[チェックポイント]
・黒のボールペンやインクで記入し、ラバーでこすると色が消えるペンは使用しないでください。
・記入間違いをした場合、二重線を引き、訂正の印を押してください。
・記入した入試区分や第一志望学科を間違いなく記入してください。
・C票には、「入学検定料」の支払い時に振込収納印を押印してもらってください。
・写真2点を所定の位置に充分にのり付けして、貼付してください。
・「卒業・卒業見込」の年月を間違いないように記入してください。
・保護者の続柄は、受験生の立場からの続柄を記入してください。
・A票とB〜E票の内容を矛盾がないように記入してください。
・C票とD票の「入試区分番号」「第一志望学科の番号」は、枠下の内容と合わせてください。
第二志望学科の記述についてですが、選考において第一志望学科の合格点に満たなかった場合でも、第二志望学科での判定を受けることができます。(自己推薦入試・特別入試等を除く)
これは、第二志望として出願された学科の合格者数や合格基準点を踏まえて、第一志望学科を受験した選考結果(点数)で第二志望合格となる場合があります。
専願制の入試区分であっても、第二志望合格の場合は、併願の合格として見なしますので、他の入試で第一志望学科に改めてチャレンジすることも可能です。
【入学志願者カード】
入学志願者カードは、処理を円滑に進めるために出願の情報をマークシートで記入していただくものです。
マークシートの用紙は、汚れたり、折れ曲がったりしていると正常に読み取ることができません。特に、用紙の端が折れている場合がありますので注意してください。
また、マーク箇所は、HBの鉛筆を使用してできるだけ濃く、はみ出さないように塗りつぶしてください。ボールペン等では正常に読み取ることができません。
[チェックポイント]
・マークの塗りつぶしは、HBの鉛筆でしっかり行ってください。
・用紙を折れ曲げたり、汚したりしないでください。
・入学願書と記載内容が違わないように注意してください。
・「高等学校コード」は、本学の学生募集要項に記載されているコードを記入してください。
【出身学校の調査書】または【高等学校卒業程度認定試験合格成績証明書】
出身学校(高等学校)の調査書は、書類審査のために使用します。書類審査の範囲は、入試区分によって異なりますので、本学の学生募集要項で確認してください。
調査書は、高等学校で発行される際に厳封されていますので、封を切らずに、本学宛の封筒に入れて提出してください。
もし、保存年限が過ぎたなどの理由で高等学校で調査書が発行できない場合は、高等学校の単位取得証明書を取得し、提出してください。
高等学校卒業程度認定試験合格者の方は、高等学校卒業程度認定試験合格成績証明書(文部科学省発行)が、高等学校が発行する調査書の代わりになります。
証明書の発行手続きから到着までには、日数を要しますので、ご注意ください。証明書の発行方法については、文部科学省のWebサイトで確認してください。
【その他の書類等】
入試区分によって、「出身学校長の推薦書」、「志望理由書」、「活動実績書」、「自己推薦書」などの書類提出が必要になります。
これらの書類は全て選考の対象となりますので、作成にあたっては充分に注意してください。
【書類の提出】
出願書類の提出物は、添付書類等 T 入学願書等提出用書類封筒の裏面に記載しています。提出書類に不備が無いかをチェックできるようになっていますので、封をする前に必ず確認したうえで、のり付けしてください。
入学願書等提出用書類封筒は、提出書類が入試によって異なるため、送付のために必要な郵便料金が変わります。郵送する場合は、ポストに投函せず、必ず郵便局等の窓口を通して発送してください。
また、出願書類は、出願締切最終日に【必着】となっています。日にちに余裕を持って提出するようにしてください。
[チェックポイント]
・入学願書等提出用書類封筒の裏面に記載している提出書類が全て揃っていることを確認してください。
・各封筒に、指定された額面分の切手を貼ってください。
・出願書類を郵送する場合は、必着日までに届くように余裕を持って送付してください。