2017(平成29)年5月28日(日)、「第22回 楽しい福祉セミナー」を富山駅前CiCビル3階にある富山国際学園サテライトオフィス「地域交流センター」で開催しました。
「楽しい福祉セミナー」は、高校生に福祉を楽しく学んでもらい、福祉や介護に興味・関心を持ってもらうことをねらいとして、福祉学科の開設以来、20年以上にわたって毎年開催しているものです。
今回も、県内の高校生や保護者の皆様、約20名の参加がありました。
今年は「あなたの未来を創る、福祉学科の3つの学び」というテーマを設け、卒業後の3つの進路として想定している介護専門職、相談援助職、福祉ビジネス分野から、それぞれ学科の先輩や現場で活躍されている方を招いて、仕事の様子を紹介していただきました。
また、流行の脳トレのゲームや体操を楽しみながら、福祉学科の学びを体験し、卒業後の輝く未来を描いてもらいました。
特別養護老人ホーム 雨晴苑の石浦事務長からは、介護福祉現場の事務職員の役割についてお聴きしました。介護事務にやりがいと誇りをもって、チームの一員として仕事をしておられる職員のお話が印象に残りました。
小矢部社会福祉協議会の石黒香奈子さん(卒業生 社会福祉士)からは、社会福祉士としての地域福祉活動の実際と、介護福祉士とのダブル資格取得のメリットについてお話いただきました。
にながわ光風苑の伊藤莉穂さん(卒業生 介護福祉士)からは、利用者との信頼関係を築き、その人の人生を支えながら共に生きることの素晴らしさを語ってもらいました。
これから3回にわたって行うオープンキャンパスでも、進化した福祉学科の紹介や模擬授業を体験することができます。開催は6月17日(土)13:30〜です。ぜひ、本学にお越しいただき、福祉学科を体験してくださいね。