福祉学科では、2016(平成28)年度入学生より介護福祉の学びをベースに、社会福祉や福祉ビジネスも学ぶことのできるカリキュラムを導入しています。これにより、介護分野の知識・技術に加え、相談援助(ソーシャルワーク)やビジネス実務についても幅広く学び多様な進路選択をすることが可能になっています。
ビジネス実務について学ぶことのできる福祉ビジネス分野では、短期大学在学中にメディカルクラーク(医療事務)ならびにケアクラーク(介護事務)の資格取得をめざしたカリキュラムを導入しています。基礎的な介護に関する知識・技術に加え、福祉ビジネスに必要なスキルと資格を身につけることを目標としています。
現2年生のなかで、福祉ビジネス分野での進路を希望した学生は6名おり、全員が内定をいただきました。
内定先 | 人数 |
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診療所および、病院の医療事務 | 4名 |
歯科診療所の医療事務 | 1名 |
老人保健施設の介護事務 | 1名 |
現在は、2月末に実施されるメディカルクラーク、ケアクラークの技能審査試験の合格に向けて、日々の猛学習が続いています。
2年間の学びのなかで得た知識やスキルを活用し、福祉・医療施設の経営を支えるビジネスパーソンとして、人々の生活がより豊かになるよう活躍してくれることを期待しています。