2018(平成30)年1月10日(水)、2年生は介護過程Wの特別講義を受けました。「施設におけるケアマネジメントの実際」「施設ケアマネジャーの視点における役割」というテーマで、射水市にある介護老人保健施設サンセリテの
施設ケアマネジャーの横森訓子先生の講義を受けました。横森訓子先生は、本学科の卒業生(2期生)で、現在は、実習指者として学生に携わっておられます。
4月から介護の現場で勤務していくために、介護保険におけるケアプラの作成を事例をとして学習を深めることができました。
― 学生の感想 ―
今回の講義で、ケアプランを立てる際の重要なことが、改めて確認できました。
利用者の身体機能が衰え、障害があっても身体的・精神的に自立し、人生観や価値観を尊重した生活ができるように支援していくことを目的として、計画されるのがケアプランです。チームが利用者の情報を共有して、日々のケアに従事していくことが大切であると理解しました。
特別講義では、多職種連携や施設におけるケアプランの実際について詳しく学ぶことができました。医師の診断書、カルテ、リハビリの様子など利用者の生活を支えるうえで、どのような支援が必要となるのか事例を通して学ぶことができました。多職種の視点からも利用者のその人らしさが引き出され、日々のケアにおける連携の意義がより理解を深めることができました。