2018(平成30)年1月19日(金)、富山短期大学が会長校を務めている富山県介護福祉士養成校協会で、2年ぶりに富山県知事宛に要望書を提出しました。
当日は養成校協会の4校すべての学長や学校長が出席し、県厚生部長へ要望書を手渡しするとともに、富山県の介護を担う若い世代の確保に向けて意見交換がありました。
県からは厚生部長をはじめ、厚生部次長、厚生企画課長、高齢福祉課長、職業能力開発課長、そして各課の担当者の方に参加いただきました。
前回の要望事項では、介護福祉士等修学資金が今年度から高校在学中に申請から内定まで可能になるなどの成果につながっています。
今回の要望内容は、以下のとおりです。
1.中高生に対する効果的な啓発活動やキャリア教育の充実強化
2.介護福祉士等修学資金貸付制度の改善・拡充
3.介護福祉士養成に係る離職者訓練(委託訓練)事業の継続実施
4.富山県福祉人材確保対策事業の充実
この様子は、翌日の北日本新聞と富山新聞でも取り上げられました。
今後も、福祉人材の育成や確保を進め、質の高い介護福祉士の養成を図るために努めていきます。