富山短期大学の取組みが「A」評価 を受けました
「大学教育再生加速プログラム」(以下、AP)とは、平成26年度に、文部科学省が「国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組みを実施する大学を支援することを目的」としてスタートさせた事業です。
富山短期大学は、平成26年度に、横浜国立大学、北九州市立大学、八戸工業大学、東京女子大学、新潟工科大学、福岡歯科大学、阿南工業高等専門学校とともに、「テーマU:学修成果の可視化」分野において、短期大学で唯一選定されました。
本学AP事業が4年目を迎えた平成29年度、独立行政法人日本学術振興会の大学教育再生加速プログラム委員会による中間評価があり、本学の取組みは、アクションプランやWebシラバス・システムを中心とするPDCAサイクルを回し、教育改革・改善をはじめとする改革を加速させているとして、A評価(「計画どおりの取組みであり、現行の努力を継続することによって本事業の目的を達成することが期待できる」)を受けました。
APは、「テーマT:アクティブ・ラーニング」、「テーマU:学修成果の可視化」、「テーマV:入試改革・高大接続」(以上、平成26年度)、「テーマW:長期学外学修プログラム」(平成27年度)、「テーマX:卒業時における質保証の取組の強化」(平成28年度)の5つのテーマに分かれ、全部で77件の取組みが選定されています。
AP事業は、残り2年間ですが、今後とも教育改革・改善をはじめとする改革を加速させ、「学生の生きる力を育む教育の推進」に邁進していきます。