2018(平成30)年8月2日(木)、富山県民会館で平成30年度 第2回 介護実習指導者会議を開催し、県内の介護実習施設から22名の指導者の方にご参加いただきました。
開会にあたり、関学科長が挨拶を述べてから、福祉学科教員の異動等について報告を行いました。新任の小平准教授が着任の挨拶後、司会を務めました。
今年は、富山県「元気とやま福祉人材確保・応援プロジェクト」の介護実習連携強化応援事業の委託を受け、講演会を開催しました。
講師に、社会福祉法人ひだまり 理事の山下 総司氏をお迎えして、「学生の個性を伸ばす実習環境創り」をテーマに講演を行っていただきました。
学生の「やる気」を引き出すためには、指導者が自信を持って物事の根拠やデータを知り、わかるように伝えることが大切であること。
現実の考え方や慣習にとらわれず、良い部分の意味を知って変化させることで人が育っていくこと。
また、理想を現実にするためには、「やってみる」「観る・見る・振り返り」「しっかり伝える」「素直さと謙虚さ」の4本柱が大切であることなど、多くのスライドを使用してお話いただきました。
大変暑く、お忙しい中にもかかわらず、お越しいただいた実習指導者の皆さま、誠にありがとうございました。
学生たちのご指導、よろしくお願いいたします。