水内豊和先生
2007(平成19)年11月2日(金)の保育者論で、富山大学人間発達科学部准教授の水内豊和先生にお話をしていただきました。保育者論では、保育にかかわる第一線でご活躍の方にお越しいただき、保育者の意義や役割についてお話いただきます。
水内先生は、障害児保育の面から、「保育者が保育のプロであるために」というテーマで、保育者の役割について熱く語っていただきました。「保育のプロとして、一般論で終わらないで、専門的な知識を持ち、それを実践できる保育技術を持つ、そんな保育者になってほしい」という先生の思いがひしひしと伝わる授業でした。
学生達は改めて、保育者像を見つめなおし、障害がある子どもたちにどう向き合うか考えていたようです。授業後の感想を読むと、「まずは、正しい知識を持つことが大事で、さらにそれをどう伝えるか」が保育のプロの仕事と考える学生が多くいました。
水内先生、お忙しい中、本当に有意義な授業をしていただき、まことにありがとうございました。