専攻科食物栄養専攻では、2008(平成20)年11月23日(日)、本年度第2回目の特別講演会(富山県高等教育財団後援)を、サンシップとやま1階福祉ホールで開催しました。
長崎県立大学大学院教授・副学長の奥恒行(つねゆき)先生が、「サプリメントの考え方と上手な利用方法」というテーマで講演され、専攻科食物栄養専攻・食物栄養学科学生と一般の方など約200人が参加しました。
サプリメントは、保健機能食品制度の発足以来我国に定着していますが、講演では、サプリメントの歴史・制度・意義や、使用上の注意、例えば血糖値抑制の特定保健用食品はそれだけ摂取しても意味はなく、炭水化物と一緒に摂取してはじめて効果が期待できることや、組み合わせ摂取による弊害や副作用を避ける必要性などについても話されました。
学生の感想は、以下のものでした。