文部科学省「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」に本学の「地域をキャンパスとした人間力向上の取組」が選定されたことを記念して、本年3月に続き、平成20年12月6日(土)、「サンシップとやま」を会場にフォーラムを開催しました。
今回のフォーラムは、「ボランティア・地域活動センター」開設後、本学学生が、学科の特性を活かして取り組んだボランティア実践報告と、本学の取組への感想・提言を内容として行い、地域住民・福祉施設関係者・高校生・本学学生等、約300名の参加がありました。
実践報告は本学の各学科から1名ずつの学生が参加。
食物栄養学科1年生 中田聡美さんは、施設等の利用者に対して、朝食喫食状況による栄養バランスの測定・診断を行った体験と学びの発表。他、3学科の学生からもそれぞれ学科の特色を活かした地域活動での成果を報告しました。
シンポジウムでは、朝日ケア 林社長、市教育委員会 役川社会教育主事、富山県女性財団 牧野係長、本学からは専攻科1年生松井さん、経営情報学科坂井准教授により、本学の取組について討論し、活動による効果と今後の改善点等について意見を交えました。
フォーラムの最後に、立命館大学 桜井准教授が「地域をキャンパスとした取組を振り返って」と題した講演を行い総括といたしました。