2008(平成20)年12月12日(金)、2年生の授業「保育者論」で、富山国際学園福祉会にながわ保育園の
保育士、細川優子先生を講師としてお迎えしました。
細川先生は、保育所保育士の現状と課題について、「保育所保育士の役割」「保育の専門性を高める研修について」「人間関係について」そして、にながわ保育園の元気な子どもたちの様子を紹介いただきながら具体的にお話しくださいました。また、細川先生は本学幼児教育学科生の先輩でもあり、新卒保育者としての心構えなど実体験に基づくアドバイスも頂けました。
途中、手遊びをまじえながら・・・
「縦割り保育」を経験したことのない学生にとっては、具体的な理解に
つながった様子でした。先生が紹介してくださる、子ども同士のかかわり
の中で成長していく子どもの姿から、学生は保育者の役割について
それぞれ考えを深めていたようです。
<学生の感想から>
・子ども自身が主役の保育になるよう心がけることが大切だと感じた。
・春から就職予定の園では縦割り保育をしており、経験が少ないので
不安を感じていた。具体的な子どもの様子がわかり、少し安心した。
・保育士は子どもをしっかり見守り、成長を保護者に伝え、その喜び
を共に分かち合えるような関係づくりを担う…信頼関係や連携、子育て
支援に頑張っていきたいと思った。…など