2009(平成21)年6月26日(金)と29日(月)、食物栄養学科では西洋料理講習会を開催しました。クラス毎に開催し、二日間で1年生全員が参加しました。
講師は、永年講師を務めていただいている富山第一ホテル料理長の塩田正昭先生です。
今回はスマイルリーフ スピカ株式会社専務取締役川本元裕さんから、完全閉鎖型植物工場という新しい栽培法で育てられたグリーンリーフとフリルレタスの2種類の野菜を提供していただきました。洗わずに食べられ、日持ちもいい無農薬野菜で富山第一ホテルでも使っておられるとのことです。
西洋料理講習会のメニューは、次の4品です。
- ビシソワーズスープ
- 鶏モモ肉のローティー フルーツソース
- 15穀米と木の子のリゾット
- クレープミルフィユ アプリコットソース
塩田先生に、一品ずつ作り方を実演していただいた後、学生が実際に料理を作り、いただきました。
塩田先生(右)と川本さん(左)
講習会風景
出来上がった料理
川本さんにいただいた野菜
学生の感想は、以下のものです。
- 塩田料理長の「一生懸命、誠心誠意頑張っていたらきちんと身につくから、頑張って」とのお話がとても心に残り、よい刺激になってやる気が一層湧いてきました。これからも頑張りたいと思います。
- 料理長の、普段は見れないプロの技をたくさん拝見できたのでたいへん勉強になりました。
個々のメニューについては、学生は以下のような感想を述べていました。
- ビシソワーズスープ…………すごくおいしくて驚きました。ポロ葱を使った冷たいスープの作り方がわかり良かったです。
- 鶏モモ肉のローティー フルーツソース…………パイナップルとリンゴのフルーツソースが鶏のパリパリの皮と肉、その上の香ばしいパン粉と合い、とてもおいしかったです。提供していただいた無農薬のグリーンリーフとフリルレタスと一緒にいただきました。
- 15穀米と木の子のリゾット…………とてもおいしく、体によさそうだと思いました。
- クレープミルフィユ…………クレープの上手な焼き方とミルフィユの作り方を教わることができてうれしかったです。バニラを使ったカスタードクリームもおいしく作れました。