専攻科食物栄養専攻では、2008(平成20)年11月23日(日)、本年度第2回目の特別講演会(富山県高等教育財団後援)を、サンシップとやま1階福祉ホールで開催しました。
長崎県立大学大学院教授・副学長の奥恒行(つねゆき)先生が、「サプリメントの考え方と上手な利用方法」というテーマで講演され、専攻科食物栄養専攻・食物栄養学科学生と一般の方など約200人が参加しました。
サプリメントは、保健機能食品制度の発足以来我国に定着していますが、講演では、サプリメントの歴史・制度・意義や、使用上の注意、例えば血糖値抑制の特定保健用食品はそれだけ摂取しても意味はなく、炭水化物と一緒に摂取してはじめて効果が期待できることや、組み合わせ摂取による弊害や副作用を避ける必要性などについても話されました。
学生の感想は、以下のものでした。
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2008(平成20)年11月21日(金)、「創作料理発表会2008」富山県大会が、富山市の富山県民会館で開催され、本学学生3名が審査員賞を受賞、4名が入賞をはたしました。
このコンテストは、地元食材と国産の食肉を組みあわせた創作料理のコンテストです。全国食肉事業協同組合連合会と富山県食肉事業協同組合連合会が、地域の食材と国産食肉を利用した料理の普及を目指して開催したものです。
コンテストは、まず応募書類による審査があり、それをパスした応募者が当日県民会館に集まりました。そして実際に創作料理を作り、それを審査員が審査しました。
本学食物栄養学科からは、以下の学生3名が審査員賞を受賞し、4名が入賞しました。
なお、本選に参加した入賞以上の16名中、本学食物栄養学科学生が7名を占めました。
賞 | 学年 | 氏 名 | 作品名(料理名) |
---|---|---|---|
審査員賞 | 1年 | 岡野 沙希さん | 富山の袋煮 |
審査員賞 | 1年 | 本田奈津美さん | さといものしゅうまい |
審査員賞 | 1年 | 山下 恵理さん | カリッとふんわり里いも春巻き |
入 賞 | 1年 | 大坪 瞳 さん | ぎょうざピザ |
入 賞 | 1年 | 中居麻衣子さん | 蒸し鶏のごはんサンド・トマトスープをかけて |
入 賞 | 1年 | 水口 宏子さん | 豚肉のすりおろしりんご焼き |
入 賞 | 1年 | 喜多 愛梨さん | 牛肉とキノコのそうめん炒め |
学生の感想は、以下のものです。
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2008(平成20)年度の中国料理講習会と日本料理講習会を開催しました。これは調理学の授業の一環として開催したもので、いずれも外部から講師をお招きして、食物栄養学科1年生に教えていただきました。それぞれ、クラス毎に開かれ2クラスで計2日ずつ開催しました。
1. 中国料理講習会
講 師 富山大学大学院・医学系研究科保健医学教室 胡 莉珍 先生
月 日 11月4日(火)・5日(水)
献 立 水餃子(皮から作成)、中華春雨サラダ、玉子スープ
2. 日本料理講習会
講 師 とやま自遊館・料理長 利光 登 先生
月 日 11月18日(火)・19日(水)
献 立 鯛めし、本しめじ雲丹(うに)和え、生麩福久佐包み、蛤の吸物
学生の感想は、以下のものです。
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8〜9月の夏季休業中に1年生の約半数がインターンシップを実施しましたが、その体験についての学内発表会を 2008(平成20)年11月25日(火)の1限に行いました。
発表は、事前に選抜された6名によって行なわれ、PowerPointを用いて1年生全学生に対して、インターンシップでの具体的な内容や新たな知見などを分かりやすく説明しました。
本発表会の実施意図は、インターンシップに参加をしなかった学生に対しても、インターンシップ体験者の得た内容や、今後の学生生活に対して活かしていきたい内容、改善しなければいけない内容についての情報共有を行なうことにより、全学生が自分自身にも照らし合わせて、今後の就職活動や学生生活へ役立ててもらうことです。
実際、発表会後の学生は、発表者のインターンシップから得られた内容などを具体的に聞き、自分より一歩先に進んでいると感じた結果、自分自身も変わらないといけない、もっと頑張らなければいけないと再認識していました。
他にも、同い年の人とは思えない程、しっかりとした発表で感心をしたという感想もありました。
本発表会でさらに選抜をし、1名の学生が12月3日(水)に富山大学の黒田講堂で開催される県内の8つの高等教育機関合同のインターンシップ就業体験発表会において、本学の代表者として発表を行います。
インターンシップ就業体験発表会の開催について (富山県中小企業団体中央会)
インターンシップTOYAMA
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専攻科食物栄養専攻では、2008(平成20)年度後期の公開授業を開催しました。
専攻科の授業科目の中には、複数の教員が授業を行うオムニバス方式の授業科目があり、各教員の特長を活かした授業を行います。オムニバス方式の科目の中から、後期は、学外講師を招いた以下の科目を一般の方も参加可能な公開授業として、開講しました。
回 | 月 日 | 授業科目名(授業内容) | 講 師 |
---|---|---|---|
第1回 | 10/10(金) | 栄養学特論V (スポーツ栄養学の基礎理論) | 早稲田大学大学院 鈴木正成(まさしげ)教授 |
第2回 | 10/11(土) | 栄養学特論V (勝つためのスポーツ栄養) | 早稲田大学大学院 鈴木正成教授 |
第3回 | 11/7(金) | 臨床栄養学特論U (人間の体と臨床検査値) | 川崎医療福祉大学大学院 小野章史(あきふみ)教授 |
第4回 | 11/14(金) | 栄養士総合特論T (我国の栄養問題と臨床栄養管理) | 神奈川県立保健福祉大学 中村丁次(ていじ)教授 |
参加者の感想は、以下のものでした。
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