2009(平成21)年1月26日(月)、食物栄養学科2年生を対象に、生け花講習会を開催しました。
講師は、財団法人池坊華道会中央委員の林花奈先生で、科目名「フードコーディネート論」の授業の一環として実施しました。この科目は、食物栄養学科で取得可能な資格「フードスペシャリスト」を得るために必要な科目ですが、食べ物を総合的にプラニングする方法を学びます。その一つとして、食卓を飾り食事を豊かにする、生け花の講習会を行いました。
林先生にご指導いただいて、カーネーションやスイートピーなどを使用して、実際に各学生が食卓を飾る花を活けました。よい食事は、食欲・食材・栄養といった観点以外にも、色彩感、調和、心の安定感・幸福感など、様々な条件の上に成り立つものです。学生には、生け花の経験はあまりありませんでしたが、かえって新鮮な感じがして、真剣に取り組み、各自思いおもいの作品に仕上げました。
林先生(右)による個別指導
実習風景
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給食時の保育を演じています・・・
2009(平成21)年1月16日(金)、1年生と2年生合同授業で、保育場面の「ロールプレイング(役割演技法)」を行いました。会場は、みどり野幼稚園プレイルーム。ここでは、2年生が今までの実習を全て振り返り、実際の事例をもとに保育者役や子ども役などにわかれて演じます。
実際の事例を演じることで、そのときの子どもの気持ちをあらためて感じ、保育者のかかわりについて深く考えることができました。
その時の気持ちをよく考えて演技しました
「1年生の頃には、先輩の演技をみて、対応の仕方だけに気を取られたり、事例が新鮮に感じられた。しかし、実習経験を積んだ2年生の今、あらためて演技をしてみて、子どもの気持ちを受け止め、共感することの大切さを深く感じた。」というような感想が多くありました。
一方で、「実際はこれだけ丁寧なかかわりをしていけるのかということが課題になる。」と考えたり、「開先生のコメントにもあったように、実際の現場で対応できる保育者が自分一人だったら…どうしたらよいのだろうか、考えさせられた。」とする感想もありました。
1年生の真剣なまなざし・・・
表面的に見ているだけではわからない、心に寄り添い援助をしていく保育者や実習生の姿を演じたり、観たりしながら、自分のめざす保育者像をそれぞれ思い描いている2年生と1年生たちでした。
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2009(平成21)年1月22日(木)、専攻科食物栄養専攻で、自然放射能の測定実験を行いました。講師は、(株)ラド技術研究所代表取締役(元日本原子力研究所動力炉試験炉部長、元茨城県環境局技監)の富井格三先生で、専攻科2年生を対象に、生活環境特論の授業の一環として行いました。これには、日本原子力文化振興財団のご協力を得ています。
授業では、富井先生ご自身で製作された、東海村や東京上野・科学博物館の大型のウィルソン霧箱を紹介された後、実際にプラスチックケースやドライアイスなどを用いて霧箱を作り、放射線の飛んだ軌跡を観察しました。
また、放射能測定機器を使い、人体にも含まれ身近な物質であるカリウムを例として、市販のカリウム肥料の放射能測定なども行いました。
霧箱による放射線測定
市販肥料の放射能測定
富井先生は、低レベルの自然放射能ではむしろガン抑制に寄与すると考えられていることなどをあげ、放射線をただ怖がるのではなく、正しい知識をもって対処することが肝要であると説明されました。
先生の宇宙、太陽、地球内部の放射線から素粒子にいたるまでの該博な知識を、とても陽気で気さくな話ぶりで説明していただき、自然の奥深さを感じました。
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平成21年度一般T期入試は、本日2009(平成21)年1月28日(水)に実施し、受験者数は以下のとおりでした。
学 科 | 受験者数 |
食物栄養学科 | 53名(5名) |
幼児教育学科 | 54名(7名) |
経営情報学科 | 88名(8名) |
福祉学科 | 18名(0名) |
※受験者数の( )は男子内数
■判定結果は、2月1日(日)受験者に郵便で通知します。
●一般T期入試等に関する詳細は、学生募集要項でご確認ください。
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平成21年度一般T期入試は、
本日2009(平成21)年1月28日(水)9:45から予定通り実施します。
●一般T期入試・試験時間割に関する詳細は、学生募集要項でご確認ください。
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