2011(平成23)年5月17日(火)と18日(水)、経営情報学科1年生が石川県の能登島と加賀市山代温泉で1泊2日の学外研修を実施しました。
学科行事の一環として、学生の社会見識を広める目的に加えて学生間および教員との親睦を図るために、例年5月中旬に学外研修を実施しています。
1日目の午前は、能登島でイルカウォッチング体験乗船とガラス工房体験実習に分かれて研修を行いました。
体験乗船は、天候が心配されましたが快晴に恵まれ、参加した約40名の学生は沖合でイルカの親子を発見し、歓声をあげました。
また、ガラス工房ではサンドブラストと呼ばれる技法で、オリジナルのガラスコップを製作しました。
その後、学生たちは宿泊先である「ゆのくに天祥」に移動し、ゆのくにグループ業務室長・新滝様から、「おもてなしについて」と題して、経営理念やサービス業の心得などについて講演いただきました。
挨拶の徹底や従業員サービスの質の均等化など、お客様をもてなすためには、意識を共有することが組織として重要であることを説明され、学生たちは懸命にメモを取り積極的な質問も飛び交いました。
また、今後の就職活動に関する心構えとしては、日ごろより身なりに気をつけること、という貴重なアドバイスもいただきました。
また、夕食後には、「ゆのくに太鼓」の実演見学と体験をしました。
2日目は、宿泊先に近い「ゆのくにの森」で伝統工芸を見学・体験しました。
輪島塗の体験で、各自の感性を活かした箸やストラップの製作に真剣に取り組みました。その他、湯飲みや小皿など、伝統工芸品の製作を限られた時間の中で懸命に取り組んでいる姿が見られました。
実習を中心とした今回の学外研修を実施したことで、学生同士の交友が深まったことに加え、多くの知識を得たことはこれからの学生生活へのヒントになると思います。
学外研修での普段の生活では得難い経験を、これからの学生生活と就職活動に活かしてくれることを期待しています。
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2011(平成23)年5月13日(金)〜14日(土)、国立能登青少年交流の家で1泊2日の学外研修を行いました。
この研修の目的は、新入生を歓迎して1、2年生の交流を深めること、幼児教育を学ぶ者としての感性を育むことにあります。
【1日目】
到着後、1、2年生および教員の混成による4チームに分かれての運動会を開催しました。幼稚園や保育所などでよく行われる「しっぽとり」、障害物リレーの「私は主役」、「綱引き」などで競いました。負けたチームは「くやしいー!」と地団太を踏んで悔しがり、次の課題への意欲について考えました。
夜は劇やパラバルーンやダンスなど、息のあった出し物で1年生を歓迎しました。表現する喜びなども感じられたのではないでしょうか。
【2日目】
1年生・2年生混合のグループで、手遊びをしたり、勉強の仕方、試験対策、実習の心得などについて情報交換しました。短い2年間を有意義に過ごし、資質の高い保育者になるため、活発な情報交換が行われました。また、実習グッズがあたるビンゴ大会で盛り上がりました。
最後に実行委員の先輩たちに1年生が感謝の言葉を伝え、交流の家を後にしました。
交流の家からバスで能登島に向かい、ガラス工房、能登島水族館を見学しました。生き物への関心を高め、美しい景色を眺め美しい工芸に触れ、さらに感性を磨きました。
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富山短期大学 経営情報学科では、就職活動で評価される資格取得に力を入れています。
特に、日本商工会議所主催の検定(通称、日商PC検定)では、高い合格率を達成し続けています。
2月に現2年生が受験した日商PC検定3級の合格率は、文書作成96.8%、データ活用87.0%であり、全国平均の文書作成64.7%、データ活用69.0%を大きく上回る非常に高い合格率であることがわかります。
この実績は、学生一人ひとりが継続して努力していること、さらに、その気風が受け継がれていること、また、公開講座でも活躍している本学専任教員が懇切丁寧に指導していることが要因だと考えます。
今後も、「就職に強い経営情報学科」として、学生と教員が一体となって頑張っていきます。
日商PC検定(文書作成)3級 | 93名(96.8%) | 96名(83.0%) |
日商PC検定(データ活用)3級 | 94名(87.0%) | 80名(72.0%) |
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2011(平成23)年5月10日(火)、キャリア・デザイン講座を実施し、学生はストレスの存在を肯定的に受け止める方法と、ストレスとの付き合い方を学びました。
連休明けの講義でしたが、気持ちを切り替えて各自真剣に取り組む姿勢が見られました。
就職活動中の2年生は、内定を獲得するまでに様々なストレスと向き合っています。
また、多くの卒業生に就職後に苦労しているひとつに、仕事に対するストレスが挙げられ、組織の中で活躍するためには、ストレスとどのように向き合っていくかがポイントになります。
ネガティブなイメージをもたれるストレスですが、適度なストレスを持つことも成功への架け橋になることを講義で知るとともに、 否定的な気持ちが続く「ディストレス」と、やる気が起きる「ユーストレス」との兼ね合いが大切であることを学びました。
1年生はこれから始まる就職活動において、どれだけストレスに適応するかが新たな課題になると考えられます。
自分自身のものの見方や考え方の癖を知ることで、ストレスを予防できるため、徐々にコントロールできるようにしていきましょう。
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2011(平成23)年5月6日(金)、福祉学科2年生8人が、金沢勤労者プラザで開催された「タクティールケア体験セミナー」(日本スウェーデン福祉研究所主催)に参加しました。認知症緩和ケア教育の理念を学ぶとともに、認知症緩和ケアの手法である「タクティールケア」を体験してきました。
「意識して触れる」ことを念頭において実際に行うと、手はそれほど暖かくなくても身体がぽかぽか温まり、心も優しい気持ちになるという貴重な体験となりました。
参加者全員が笑顔のまま終了時間を迎え、一緒に参加した卒業生4人も、これからの介護にぜひ取り入れ、利用者とのコミュニケーションに活かしていきたいとの感想が聞かれました。
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