2011(平成23)年5月24日(火)のキャリア・デザイン講座では、就職活動に向けて「職業」を知ることの重要性を理解しました。職業を理解することで将来の視野が広がり、より具体的に就職先を思い描くことができます。
今回の講座では、まず自分の将来に理想的な就職が達成されている状態を想定し、起床時間やその日の服装、生活スタイル、自分自身の立場に関して、どのようなイメージを抱いているかを考えました。
そして、それを達成するために、まずは半年後「どのような目標設定をして取り組むか」について考えることで、より理想に近い将来像を描きました。
では、理想通りの就職を達成するためには、どのような取り組みが必要でしょうか。
実際に就職活動をする際は、業界(何を扱っているのか。IT業界や金融業界など)や、業種(事業や営業の種類、保険業や飲食業など)だけではなく、職種(人事や広報、販売、営業など)まで視野に入れて考えなければなりません。
このように職業を知ることの重要性は「消費者目線」ではなく、仕事の内容まで理解した上で、自分自身に向き・不向きを考えることが、より充実した社会人生活に繋がるそうです。つまり、職業選択をする際は「従業員目線」が必要となります。
学生たちは、これから約1ヶ月の間に、仕事について調べることを課題として与えられ、13歳のハローワークをヒントに将来のビジョンを構想することになりました。
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2011(平成23)年5月15日、日曜日の朝7時30分から、富山県総合運動公園陸上競技場(富山市南中田)で行われた第11回富山県障害者スポーツ大会(陸上競技会)に、福祉学科の学生48名が運営補助員として参加しました。
待機テント前の様子
爽やかな五月晴れのもとで、開会式のプラカード係や式典の設営、そして選手の皆さんの種目ごとの誘導など、多くの場面で学生一人ひとりが実にはつらつと行動し、その責任を果たしていました。
また、競技の合間には選手と楽しそうに言葉を交わしたり、競技中は大きな声で声援を送ったりする様子も見られ、学生にとってかけがえのない経験となったようです。
待機中の選手との交流
学生の感想をいくつか紹介します。
「選手を誘導する際にコミュニケーションをとれたことが、自分の中でとても嬉しく感じました。また、選手を誘導するという責任感も、良い経験になりました。」
「聴覚障害の方とはわからずに、ずっと話しかけていました。今後は手話を体得して、誰とでもコミュニケーションがとれるようになりたいです。」
参加選手の召集の様子
「聴覚障害がある方とのコミュニケーションに戸惑いましたが、自分が覚えている手話やジェスチャーで何とか伝えようと努力してみました。以前から手話に関心がありましたが、関心がさらに深まりました。」
「選手の方が一生懸命に走ったり笑ったりしている姿を見て、今回の障害者スポーツ大会に参加できて本当に良かったと思いました。これからも、ずっとこの大会が続いてほしいです。」
視力障害の選手を誘導
「開会式で先導したのは聴覚障害の方々でした。多くは話せませんでしたが、挨拶して礼をすると皆さんが返してくれました。また、誘導したのは知的障害の方々でしたが、話しかけると身を乗り出して返答してくれました。会話も普通にできました。『障害者』というと、少なからずネガティブなイメージを抱いてしまいますが、普通の人と何も変わらない素敵な人達だと思いました。爽やかな青空の下、多くの方々と楽しい時間を共有できたことは、とても意義深く、貴重な体験になったと思います。」
「初めは、とても緊張しましたが、自分の仕事をしっかりとできたので良かったとほっとしています。選手の方が真剣に競技している姿にも感動しました。また、良い記録、自分の納得のいく記録がでたときの選手のみなさんの笑顔をみていると、私もとても嬉しい気持ちになりました。」
「初めてのボランティア活動で、とても緊張しました。いろいろな障害を持っている人達と出会う機会を作ってもらえた事に感謝しています。選手のみなさんの生き生きとした顔がすごく印象深かったです。」
競技役員にも確認
「私は初めて障害者の方と交流したのですが、いろんな障害の方とコミュニケーションがとれて、とてもよい経験になりました。また、選手の皆さんの必死に競技に取り組んでおられる姿を見て感動したし、勇気づけられました。障害をもっているけど笑顔を絶やさず、いきいきと輝いておられたり、緊張している私に気軽に声をかけてくださったりと、私たちと何ら変わりない方々ばかりで驚きました。来年もこの大会に参加したいし、積極的に障害者施設へ実習に行きたいと思いました。」
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2011(平成23)年5月12日(木)15:00〜16:00、福祉棟D206教室で、6月に訪問介護実習を行う福祉学科2年生を対象に、滑川市社会福祉協議会ホームヘルパーステーションの横田れい子所長による「訪問介護実習特別講義」を開講しました。
「訪問介護の実際」と「実習生に望むもの」をテーマに、ご自身の体験談をもとにして、具体的事例とともに紹介していただきました。また、訪問介護を取り巻く職種との連携についても、わかりやすくお話いただきました。
学生たちは、やさしい笑顔を絶やさず話される横田所長からの講義によって、初めての在宅実習に向けての不安が期待へと大きく変わったようでした。
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2011(平成23)年5月20日(金)、本学教職員を対象に平成23年度 第1回FD・SD研修会を開催しました。
FD・SD研修は、教員および職員の教育・職務内容改善を目的として行っています。
今回は、呉羽消防署の方を講師を招き、心肺蘇生法の手順や方法、AEDの取り扱い方をご指導いただきました。
緊急時の初期対応方法の説明、デモンストレーションを行っていただいた後、教職員もデモ器と人体モデルを使って、緊急事態を想定したトレーニングを行いました。
【参加者の感想】
「人工呼吸やAEDのやり方など、年々変わっていくものもあるが、今回は最新の知識を知ることができて良い研修でした。今後も定期的に研修を受け、手順を確認していく必要性を感じました。」
「初期対応や判断方法についても教えていただき、緊急時に臆することなく行動に移すことができるのではないかと思います。」
なお、AEDの機器は、A館学生掲示板横の廊下に設置してあります。
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2011(平成23)年5月20日(金)、本学学生会が学生総会および球技大会を主催し、約700人の学生が参加しました。
【学生総会】
「学生総会」では、学生会役員紹介、学生会年間計画、平成22年度決算報告および平成23年度予算案についての説明があり、学生の承認を得ました。
続いて、「球技大会」を開催しました。男子はバスケットボール、女子はバドミントン、ドッヂボールの試合を行い、心地よい汗を流しながら学生相互の親睦をはかりました。
<競技結果>
■バドミントン1年 ■バドミントン2年
優勝 1-4(幼児教育) 優勝 2-3A (幼児教育)
準優勝 1-1(食物栄養) 準優勝 2-6B(経営情報)
■ドッヂボール1年 ■ドッヂボール2年
優勝 1-4B(幼児教育) 優勝 2-3A(幼児教育)
準優勝 1-3A(幼児教育) 準優勝 2-8(幼児教育)
■バスケットボール(男子1,2年)
優勝 2-6A(経営情報)
準優勝 1-3・1-4合同(幼児教育)
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