みんなで一緒だから安心
2012(平成24)年11月21日(水)、幼児教育学科1年生が、富山市民プールを利用して「体育」の水泳授業を受けました。
指導者はNPO富山スイミングクラブ所属のインストラクターの方々です。
「体育」では幼児期の子どもたちの運動遊びを実践的に学んでおり、今回は“水遊びと初歩の水泳指導”をテーマに行いました。
楽しいツールで遊びを体験
幼児を対象とした水遊びでは、まず「安全」が大切であり、指導者は子どもたちに背を向けてはならないこと、必ず視界に全員が入るように立ち、常に人数を確認しながら進めることなど、インストラクターの方が常に心がけておられることを学生たちは真剣に聞いていました。
次に、水に楽しく慣れていくために工夫された様々な遊びを紹介していただきました。ここでは呼吸や泳ぎにつながる基本が培われていくような水遊びを体系的に体験することができました。
補助もやってみました
初歩の水泳指導としては、補助のポイントなどをおさえながら、伏し浮き・けのび・板キックまでを行いました。
学生たちは水に親しみ、自然と笑顔があふれだす楽しい水泳授業になりました。この「楽しさ」を「安全に」指導できるような力をつけていきたいと心に誓う学生たちでした。
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2012(平成24)年11月27日(火)、第8回目のキャリア支援講座は企業研究と合同企業説明会をテーマに行われました。今年度の就職活動は、12月1日に解禁されます。
企業の人事担当者は人物像や入社目的など、多くのことを質問してきます。そのため入社希望の企業を含めた業界、業種、職種について幅広く知っておかなければなりません。
ところで業界、業種、職種の関係はどのように考えればいいのでしょうか。右の図にあるように、業界に業種が、業種に職種が包含されている関係をイメージしてみましょう。
例えば、金融業界で考えるとその業界には銀行、生命保険、証券などの業種が含まれます。それぞれの業種に各企業があり、その企業の中には複数の職種がありますね。
充分な企業研究は不可欠ですが、内定を得るためには、企業のニーズと学生の力が一致する必要があります。入社を希望する企業について改めて考えると、克服しなければならない課題はたくさんあると思います。しかし、悩みの数だけ将来への可能性が広がっていると考えることもできます。
いよいよ、今週末から就職活動が解禁されます。企業にとっても優良な学生の情報収集の場になるので、積極的な姿勢で合同企業説明会等に参加しましょう。
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第07回 キャリア支援〜内定獲得のコツ、教えます2
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2012(平成24)年11月15日(木)、幼児教育学科1年生が「保育内容(造形表現)T」の授業の一環で「スイスの絵本作家 クライドルフの世界」という企画展を観るために、富山県立近代美術館に出かけました。
学生たちはレクチャーを受けた後、スイスの国民的な絵本画家の絵本原画、版画、水彩画、油彩画などを鑑賞し、擬人化された草花や虫たちや小人たちが登場する美しいメルヘンの世界に触れることができました。
参加した学生の感想
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第8回目は、「色」が持つ特徴について学ぶ「カラーコーディネート(担当:金田桜子准教授)」の講義をレポートします。
世の中には様々な色を使った商品が流通しています。色を知ることで、何を学ぶとることができるのでしょうか?
まず、カラーコーディネートとは社会でどのように役立つのですか?金田先生、教えてください!
金田「色はあらゆるシーンで影響を及ぼします。たとえば、色づかいの巧拙によって、商品の売れ行きに大きな差が出ます。そのために「カラーコーディネーター」という仕事が重宝されています。カラーコーディネーターはファッション以外にも、商品企画・開発からインテリア・エクステリアなどの環境分野にも広がっており、各分野において、専門知識に基づいた的確な提案できることが求められています。」
学生「カラーコーディネーターの検定試験に合格するためには、どのような勉強が必要ですか?」
金田「色に関する専門知識の習得と理解には、色の違いや果たす役割、そして見え方など、色の幅広い性質などを学ぶ必要があります。」
学生「ところで、色のもつ性質は私たちの感情にどのように働きかけているのですか?」
金田「人間は色によって様々な連想や、一定の感情を呼び起こします。それらは、時代や地域性に左右される場合もありますが、一定の規則性をもっています。講義では具体例を挙げて、楽しく学んでもらます。」
モニターを通じて丁寧に説明していきます
学生「実際に役立つ配色と、色彩調和についての知識を身につけたいのですが難しいですか?」
金田「配色とは、ある目的を達成するために対象物に複数(2色以上)の色を配することです。これを「カラーコンビネーション(色の組み合わせ)」といいます。これに対し、色彩調和とは配色を行い、美的で快い効果を得ることを意味します。どちらもまずは興味を抱くことが大切ですね。」
学生「色は客観的に測ることができると聞いていますが、そのために国際的な取り決めがあるのですか?」
金田「気温を計量値で表示が可能なように、色も数値で測定することができます。言葉では伝えることが難しい色も、測定値で表わすことで客観的な1つのデータとなり、国際レベルでのコミュニケーションも可能になります。」
金田桜子准教授から受験生へメッセージ
「色を幅広く知ることは、幅広い職業選択を可能にしてくれます。また、色の仕組みを知ると、その世界に引き込まれるので楽しく学ぶことができますよ。」
<過去のリアルタイム×経営情報学科はこちら>
連載#07 会計学を学び、企業の実態を見抜け!
連載#06 豊かな表現が良い人間関係を築く
連載#05 お金の役割ってナンだ!?
連載#04 練習した分だけ上手くなれる
連載#03 コンピュータはお利口さま!
連載#02 人と人を結ぶ、経営学
連載#01 経済学は身近な学問
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2012(平成24)年11月20日(火)、第7回目のキャリア支援講座は、本学の就職支援センターとハローワーク富山による「進路ガイダンスU」を実施しました。
前半は岡田就職支援センター長から、業種・職種研究の重要性や、企業訪問時等の注意点、就職サイト(リクナビ、アイバック、キネットなど)への登録、そして就職試験に向けての準備・心構えの確認をしていただきました。
ところで、仕事で一番重要視される点は「人間関係」にあるようです。仮に、意中の企業に就職できても、就業後は様々な人間関係の下で、困難や挫折に直面します。このとき、多くの企業では挨拶や協調性、目標に向けての継続力などの基本を備えている人物を求めているようです。
岡田センター長のアドバイスを活かして、実りある就職活動を行いましょう。
後半はハローワーク富山の高松秀一様、伊西朋子様に講演を行っていただきました。ハローワーク富山では、個人のニーズにあった求人の提案や、就職活動を行う学生を全面的にバックアップしています。本学にとっても、非常に頼もしい存在になりそうです。
また、多くの学生が富山県内での就職を希望しているため、ハローワークの「求職申込書」の作成を行いました。丁寧なアドバイスもいただきながら、学生たちは内々定に向けて真剣にペンを走らせました。
12月1日に就職活動が解禁されます。経営情報学科では、万全の体制を整えて学生の就職支援をサポートしていきます。
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第06回 キャリア支援〜内定獲得のコツ、教えます
第05回 キャリア支援〜エントリーシート対策講座
第04回 キャリア支援〜自己分析講座<実践編>
第03回 キャリア支援〜筆記試験対策講座
第02回 キャリア支援〜“己”を知ること
第01回 キャリア支援〜スタートアップ講座開講
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