経営情報学科では、地域社会の発展を支える職業人の育成をめざしています。
そのため、経済・経営科目、会計科目および情報科目の教育に加えて、ビジネス実務教育とキャリア講座、インターンシップによる三位一体のキャリア教育に力を注いでいます。
その中のインターンシップは、2004(平成16)年度にカリキュラムに取り入れ今年度で節目の10年目となりました。
初年度の参加学生はわずか2名でしたが、毎年度参加学生数は増え、昨年度は多くの企業・団体のご協力のもと、下のグラフのとおり現2年生の93.8%にあたる105名が参加しました。
2006(平成18)年度から、入学後のオリエンテーション期間中に、2年生がインターンシップの意義や、その経験から得られたことなどを発表して1年生に伝えているため、参加意欲が以前にも増して高まっています。また近年では「多くの学生がインターンシップに参加していること」を入学前から知っている新入生も多く、今年度も既に多くの学生がインターンシップに参加する準備を始めています。
今後は、インターンシップを通じて学びたいことを明確にしながら、富山県インターンシップ推進協議会のWebページや全学生に配布されたガイドブックを参考にして、希望する実習先の企業・団体を5月上旬までに選択していくことになります。
併せて、ビジネス実務関連講義とキャリア講座を受講しながら、インターンシップに参加するまでに職業人としての知識や技能、心構えなどを学び身につけていきます。
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2013(平成25)年6月22日(土)に、富山国際学園創立50周年記念 第41回 幼児教育研究会を本学で開催します。
今回は、「保育内容を見つめ直す−幼保小の連携と保育内容−」の主題のもと、皆様とともに研究を深めたいと考えております。
午前中は部門別研修として、とやま幼美の会、とやま幼体の会、付属みどり野幼稚園公開保育を行い、午後からは、鯨岡 峻先生(中京大学心理学部教授)をお迎えしてご講演いただきます。
参加費は無料です。
参加申し込みについては、記事:「第41回 幼児教育研究会の参加申し込みについて」をご覧ください。
詳細プログラムは、左のPDFファイルまたは、「第41回 幼児教育研究会のご案内」をご覧ください。
【問い合わせ先】
富山短期大学 幼児教育センター内 幼児教育研究会事務局
〒930-0193 富山市願海寺水口444
TEL:076-436-5169
FAX:076-436-1670
e-mail:youji@
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富山短期大学では、地域に密着した教育・研究の一環として、地域の方々を対象とした公開講座を開催しています。
今年度は、富山国際学園創立50周年記念として「富山の魅力、再発見」をテーマに、県民の皆さまに富山の魅力を再認識していただけるような講座を企画しました。
ぜひ、多くの方々に受講いただき、生きる力となるものを再発見していただければと願っております。
本学の公開講座が開講して25周年、ますます本学が生涯学習の基軸となるよう「夢を育み、地域とともに」発展して参りたいと思います。
2013年度の公開講座の内容につきましては、左のPDFファイルをご参照ください。
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平成25年4月9日(火)、富山県福祉カレッジ教授田中雅子先生(日本介護福祉士会名誉会長)をお迎えして、特別講義「介護福祉士となる学生のみなさまへ」を実施しました。
この特別講義は、本学科新入学生を対象に毎年行っているものです。
田中先生は、福祉学科入学した45名の新入学生に対して
「介護の仕事は、『人間とは』『あるべき介護とは』を考えることを基礎に、“その人らしさ”を支える仕事」
という、奥深い思いを込めたメッセージを送られました。
今回の講義では、東日本大震災の被災現場でボランティア活動する八戸大学の学生の様子を撮影したDVDを鑑賞し、受講者全員が心を熱くしていました。
介護福祉士をめざす第一歩を踏み出した45名にとって今回の講義は、心に残る特別講義となったものと思います。
学生の感想から1
田中先生の講義を聞いて、介護の大変さと楽しさを知ることができました。私は、お世話をしたり、一緒に遊んだりすることを介護と結びつけていました。しかし、介護という仕事は、利用者の心により添い、信じていくことが大きな役割であると分かりました。
利用者それぞれに持つ気持ち、プライドに応じた支援をしていく存在が介護福祉士であり、利用者に関わる時は、感情のコントロールに心掛け、笑顔を絶やさない介護福祉士をめざしていきたいと思います。
学生の感想から2
田中先生の話の中で、印象に残ったことは、利用者と介護に関わる私たちを重ね合わせた内容です。
利用者が入浴する際の介助で、「衣服を脱ぐのではなく、脱がせてもらうこの気持ちを考えること」そして、利用者に「私はあなたに危害を加えない」という安心感を持ってもらい、優しく接することが必要と説明されたことにとても共感しました。また、最後に「命は、どんな命でも大切、なくなってもいいという命なんてない」という言葉に感銘を受けました。
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文部科学省による平成19年度「学生支援GP」の採択を受けて開設した本学のボランティア・地域活動センターも、6年目を迎えました。
本センターの活動は、学生が日ごろからの学びを社会で活かすとともに、地域に出て社会経験を積むことで社会人として成長することを目的としています。
ボランティア・地域活動センターの中核といえる「Webボランティア手帳」は、パソコンや携帯端末から学生がボランティアの募集情報にアクセスすることで、活動へのエントリーから活動の報告までの全てを行うことができるシステムであり、毎年多くの学生が利用しています。
今年も新入学生を対象に、「Webボランティア手帳」の利用ガイダンスを行い、学生一人ひとりがシステムへの登録を行いました。
2年間という限られた学生生活の中で、ボランティア活動をすることは、とても有意義な体験となります。同時に、学生が自主性や主体性を発揮してボランティアを行っていることを、とてもうれしく感じています。
学生時代に多種多様な活動に参加してボランティア精神を育み、社会に出てからも積極的にボランティアに参加してくれることを願っています。
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