2013(平成25)年10月20日(日)、第50回大学祭の開催に合わせて、富山県中小企業団体中央会 地域中小企業の人材確保・定着支援事業 アドバイザーの辻 素樹 氏をお迎えして、保護者向け就職活動セミナー「特別講演会」を開催しました。
この「特別講演会」は、就職活動が12月1日から解禁されるにあたり、最近の就職戦線の状況や地元企業の実態に対する理解を深めるために、「我が子の就活のために!」のテーマで1年生の保護者を対象に開催したもので、経営情報学科が主催しました。
講演の内容は、企業の採用スケジュールをはじめ、来春卒業する学生の就職状況、従業員規模別の求人倍率、学生が想う企業選び、そして保護者として知っておきたい就職状況など、長年、採用担当として学生の就職活動をみてきた辻 氏の経験と、複数の統計データを踏まえた具体的なものでした。
そのため、参加された保護者は、その内容を我が子の就職活動に活かそうと熱心にメモを取るなどして聞き入っていました。
今回の講演を聞いていただいたことで、保護者の方々も現在の学生気質や企業・業界研究を行うための時期、各種イベントに参加するタイミング、その他必要なサポートや助言の内容等も把握することができるため、教職員と保護者の両面から学生を強力にサポートする体制を整えられるものと考えています。
また、特別講演会終了後には、保護者と教員の個別懇談会も実施しました。
一人ひとりの学生に対して、それぞれの保護者と教職員が連携・情報共有を行い、学生の成長を最大限サポートしていける体制が、本学の強みであると考えています。
なお、経営情報学科では、就職内定率100%をめざし、今後も富山県中小企業団体中央会などの県内の経済団体とも連携しながら、教職員が力を合わせて就職活動を支援していきます。
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2013(平成25)年度 管理栄養士国家試験準備講習会の日程変更が、変更になりました。
一部、連絡が行き届かず、混乱を招きましたことをお詫び申し上げます。
【変更内容】
10月16日(水) → 10月23日(水) | |||
---|---|---|---|
18:30〜20:00 | 富岡 徹久 | 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち(生化学) |
11月9日(土) → 11月23日(土) | ||
---|---|---|
9:30〜12:30 | 小野 章史 | 臨床栄養学 |
13:15〜16:15 | 田淵 英一 | 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち(解剖生理学) |
1月12日(土) → 1月11日(土)(誤表記) | ||
---|---|---|
13:15〜16:15 | 模擬試験A(希望者のみ 別途受験料必要) | |
9:30〜12:30 |
変更後の講習会日程については、左のpdfファイルでご確認ください。
本講習会は県内に在住する栄養士で管理栄養士をめざす方を対象に、本学が国家試験受験準備のための講習会を開催するもので、管理栄養士国家試験範囲の解説や効率的な試験対策をなどの講義を行い、国家試験に向けた準備を整えていただくことを目的としています。
【問い合わせ先】
富山短期大学 食物栄養学科・専攻科
電話:076-436-5168 FAX:076-436-0133
E-mail: kanri@
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2013(平成25)年10月17日(木)10:30から、学校法人富山国際学園創立50周年記念式典を、富山国際学園呉羽キャンパス 富山短期大学 新体育館で挙行しました。
■式次第
開式の辞
国歌斉唱
理事長式辞
学園功労者感謝状贈呈
来賓祝辞
学生代表よろこびのことば
校歌斉唱
閉式の辞
開式に先立ち、富山短期大学付属みどり野幼稚園の年長組園児が、アトラクションを行いました。
音楽に合わせた振り付けで、息のあったかわいらしく楽しいダンスを披露し、大勢の観衆から大きな喝采をいただきました。
式典には、国会議員の田畑 裕明氏ご本人と衆参議員の代理の方々や県議会・市議会の議員をはじめとして、各教育機関・企業・団体や近隣の方々、本学園の学生・教職員など、合わせて約1,000名の方々にご臨席賜りました。
富山国際学園理事長 金岡 祐一は、式辞で、
「50年前に第三セクターとして富山女子短期大学が出発し、創立当初は、県知事と市長も理事としてご尽力いただきました。そして今日、学園の卒業生総数は4万人を超えました。県民数は108万人であり、本学園の県・教育界における人材成への貢献度は、比類ないものと信じます。古代ギリシャのパルテノン神殿のように、美しくゆるぎない"私学の柱"を富山のために打ち立て、来る半世紀へ前進すべく、本学園のへのご理解とご支援をお願い申し上げます。」
と、50周年を迎えた学園にこれまで携わっていただいた方々への感謝の意を表すとともに、今後ますますの発展を力強く誓いました。
また、学園の学生・生徒・園児を代表して、富山短期大学 学生会長 青島 和音君が学生代表よろこびのことばとして、
「私達の通うこの学園が、50年にわたって地域に愛されてきたことを誇りに思うとともに、次なる50年に向け、その歴史と伝統を私達が引き継ぐ責任を強く感じています。母校に向けて何ができ、社会のためにどうすべきかの自覚を持ちながら、大きな飛躍のために努力することを誓います。」
と、力強く述べるとともに、10月18日(金)から開催する呉羽キャンパスの大学祭の盛大な開催に向けて、尽力することを宣言しました。
続いて、12:20から記念祝賀会を開催し、富山国際大学および富山短期大学学長 中島 恭一が、
「20世紀後半から21世紀にかけての半世紀、激動する社会の中にあって、本学園も様々な変遷を経て今日に至っていますが、創立50周年を新築校舎で迎えたことは、新たな50年に向けてのスタートでもあります。今後も、地域における人材育成の拠点、知の拠点として、皆さまの期待に添えるよう全力を挙げる決意を表明するとともに、一層のご支援・ご協力をお願い申し上げます。」
と開会のあいさつを述べました。
また、桐朋オーケストラ・アカデミーの方々をお招きして、記念演奏を行っていただきました。弦楽器四重奏の美しい音色が、祝賀会の華やかなムードを盛り上げてくれました。
14:10からは、諏訪中央病院名誉院長 鎌田 實氏を講師にお迎えし、「生きているってすばらしい -自分の人生は自分できり開く-」という演題でご講演いただきました。
鎌田氏は、ご自身の幼少期から現在に至るまでの人生経験・体験を基にお話しいただき、そして、講演を拝聴する本学園の学生・生徒に向けて、人生を精一杯生きるためのメッセージを伝えていただきました。
以上、富山国際学園創立50周年記念式典等は、つつがなく終了いたしました。
式典等にご列席賜りました皆さま、また、ご協力・ご尽力いただきました方々に謹んで御礼申し上げます。
今後も、学生、生徒、園児のみなさん全ての夢の実現に向かって知性、教養を育み、より良く個性を伸ばすお手伝するとともに、教育環境の一層の充実を図り、富山県教育界へ貢献すべく「次の50年」に向けて、前進し続けます。
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はけを使って絵具を塗っています
後期に入り、2年生の「図画工作U」では、造形表現をより広い視野から捉え、幅広い創作を通して、幼児の保育や表現活動を計画する力と感性を磨いています。
授業の第1〜3週目にあたる、2013(平成25)年10月3日(木)から10月15日(火)にかけて、段ボールを利用して幼児が「ごっこ遊び」で使える立体の遊具を製作しました。
各クラス6グループにわかれてテーマを決め、アイディア・スケッチをもとに製作に取り組みました。
●2年3組:お祭り屋台、宇宙ロケット、みどり野バス、忍者屋敷、回転ずし、水族館
●2年4組:銭湯、お祭り屋台、ねこバス、探検迷路、ガリバートンネル、スーパーレジ
手がたをペタペタ
お風呂を作っています
なお、これらの立体作品は、2013(平成25)年10月18日(土)から20日(日)に開催する第50回 大学祭で、本学キャンパス内のE館7階の教室に展示します。
付属みどり野幼稚園の園児たちにも、大学祭中に「ごっこ遊び」を楽しんでもらう予定です。
大学祭にお越しの際は、ぜひ、これらの作品をご覧ください。お待ちしております!
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2013(平成25)年10月9日(水)、「教育実習U」の事後報告会を行いました。
この報告会は、「教育実習指導」の授業の一環として、幼児教育学科の専任教員全員が担当しています。
実習を振り返り、今後の課題をみつけます
学外の幼稚園で10日間の実習を終えた幼児教育学科の2年生が、9グループに分かれ、実習の内容を振り返り、自己評価をした上で、今後の自己課題の確認をするという形式で行いました。
各グループで、さまざまな学びについて意見が交わされ、時には学生同士で共感しあって、大きく頷く姿もみられました。ここでは、その一部を紹介します。
●実習中、戸惑いや困難を感じたこと
・個々へかかわりながら、クラス全体を見ることや、見通しをもって保育を進めることが難しかった。
・運動会の練習時、実習生としての立ち位置に困った。
・子ども同士のトラブルに対する声かけについて。
●実習中、喜びに感じたこと
・毎日過ごすうちに、子どもと信頼関係が築けたこと。
・色々なクラスの子どもたちから「お姉ちゃん先生、一緒に遊ぼう!」と声をかけられ、たくさん遊べたこと。
・部分実習で「しっぽとり」をした際、「もう1回やりたい!」と、活動にのってきてくれたこと。
・実習最終日に、「たくさん遊んでくれてありがとう」という言葉と共に、子どもたちから手作りのプレゼントを
もらったこと。
・運動会に向けての子どもたちの頑張りや成長を間近で見ることができたこと、感じられたこと。
●実習で学んだこと
・保育者間の連携について。運動会や遠足、誕生会とたくさんの行事がある中、保育者はそれぞれ自分の役割をもって、細かく計画をたて、協力し合って活動を進めていた。
・「〜したらダメ!」という否定的な言葉をつかうのではなく、「〜したらステキだよ!」などと、明るく声をかけることが大切。
・指導案の作成にあたっては、子どもが主体的に活動できるような内容にすること。
・指導案の計画通りに保育を進めることにこだわらず、目の前の子どもの姿から、臨機応変に活動を変化させていくことの必要性を学んだ。
・子ども同士のトラブルへの介入は、一人ひとりの思いを受け止めながら、それぞれの伸びてほしい方向へと導いていけるように伝えること。
●反省点、今後の課題
・分からないことは積極的に先生方に聞いたり、周りをよく見て、今するべきことを自分で考えて行動する。
・実習日誌や指導計画は、細かく、具体的に書く。
・子どもたちに指示ばかりするのではなく、理解しやすいような言葉がけの仕方を身につけたい。
・いつでもできる「手遊び」や「折り紙」のレパートリーを増やしたい。
・個々の様子を把握した上で、クラス全体を見渡せるような保育を展開していきたい。
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