コーディネーター : 小芝 隆 副学長
2014(平成26)年6月21日(土)、「保育内容を見つめ直す −子育て支援と保育内容−」をテーマに開催した第42回 幼児教育研究会の中から、午前の部:部門別研修B(シンポジウム)と、午後の部:講演の様子を紹介します。
●午前の部、部門別研修A:和太鼓の様子はこちらをご覧ください。
●部門B シンポジウム
「子育て支援と保育内容 −保育所・幼稚園での実践を基に−」
【シンポジスト】
・高野 睦美 氏(黒部市役所こども支援課)
・舟竹 亮 氏(高岡市立川原保育園 保育士)
・青山 仁(富山短期大学付属みどり野幼稚園 園長)
・梅本 恵(富山短期大学幼児教育学科 講師)
【コーディネーター】
・小芝 隆(富山短期大学 副学長、幼児教育学科 教授)
保育所・幼稚園在園児の保護者が支援対象となる場合、保育を通しての子どもの姿や保育の意図及び内容について、保護者と保育者との共通理解を図ることが重要となります。
このような保育内容と子育て支援の関係について、4名のシンポジストが、それぞれの立場から保育所・幼稚園における実践紹介を通して、考察を深めていきました。
高野 睦美 氏からは、保護者向けに、保育所での出来事を4コマまんがにして子どもの姿を伝える支援についての紹介がありました。
舟竹 亮 氏からは、男性保育士・家庭支援カウンセラー・幼稚園に子どもを預ける保護者という3つの立場(視点)から保護者支援についてのお話がありました。
青山 仁 園長は、子どもを中心に据えた子育て支援の必要性について述べました。
梅本 恵 講師は、実際の保育内容を共有する取り組みとして、保護者を巻き込んだ保育内容づくりの事例紹介を行いました。
高野 睦美 氏
舟竹 亮 氏
青山 仁 園長
梅本 恵 講師
シンポジストの4名
熱心に資料を見ながら聴き入る参加者
【参加者の感想】
■保育の現場を知っている方だからこその話を面白く聞くことができ、タメになった。
■保育内容の充実が子育て支援に直結していることが痛切に感じられた。
■各園での保育の進め方や保育者の思いを理解することができて良かった。
■それぞれのシンポジストの方の特徴ある意見を聞き、自分自身の振り返りができた。
■日頃の保育を振り返り、今後、保育士としてのスキルアップの必要性を感じた。
【午後の部】
講師:柏女(かしわめ)教授
●講演
「保育者の専門性を生かした保護者支援−保育相談支援」
講師:柏女 霊峰 氏(淑徳大学教授)
児童家庭福祉学を専門にされている柏女先生をお招きし、保育者の専門性を生かした保護者支援として、保育相談支援と保育や相談援助、カウンセリングなどとの関係について、ご講演いただきました。
多くの資料を基に、実践的な子育て支援の事例などをまじえてのお話があり、参加者のみなさんは、メモをとりながら熱心に聴き入っていました。
講演会場の様子
実践的な事例をまじえて
【参加者の感想】
■改めて、保護者の思いに寄り添い、具体的な対応をとっていくことが大切だと感じた。
■普段行っている保育や、保護者とのかかわりを定義づけて教えていただいた。実践と理論の両面を考えて保育をする意欲、動機づけにすることができた。
■専門性を生かした保護者支援を、改めて大切なことであると思った。
■保育相談支援について、具体的にわかりやすく、体系化した形で説明していただき、とても勉強になった。今後、意識して支援していくことができるように思う。
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2014(平成26)年7月9日(水)、八尾高等学校の3年生21名と教員2名が本学を訪問されました。
はじめに、入試・広報センターの副センター長である加納准教授が、本学の概要を説明しました。
続いて、本学の集中的な学びについて紹介しました。
その後、生徒のみなさんには、模擬授業を受けていただきました。
食物栄養学科では、守田教授による「水について」の講義でした。水には、様々な種類があり、今回は硬度の違う水の飲み比べを体験していただきました。
それから、食物栄養学科の授業で使用する実験室や調理実習室などを見学しました。
福祉学科では、松居講師による「時代の移り変わりと介護の変化」についてお話しました。介護現場で使われているアザラシ型ロボットのパロや人形型のカボちゃんを使っての授業では、目を輝かせている様子でした。
福祉学科の見学
また、見学後には本学の学生ホールでカラフルランチを召し上がっていただきました。
いただきます!
いただきます!
【参加者の感想】
・施設がとてもきれいで、入学したら毎日が楽しそうだなと思いました。
・オープンキャンパスにも参加して、他の授業も体験してみたいです。
・学食のカラフルランチにデザートがついていて、おいしかったです。
【トミタンと記念撮影】
トミタンといっしょ
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今週末の2014年(平成26年)7月12日(土)に開催されるオープンキャンパス パートUで経営情報学科では、学科の特徴や入試の説明に加えて、以下のイベントを計画しています。
ぜひ、お友達とお誘い合わせて、または保護者の方とご一緒にオープンキャンパスに参加して、大学そして経営情報学科の雰囲気を感じ取ってください。
「迷うからこそ経済学を学ぶ」
「もっと伝えるためのPowerPointデザイン」
経営情報学科は、富山県内で唯一図書館司書の資格を取得できる課程を開講しています。
毎年、20名前後の学生が図書館司書の資格をめざして勉学に励んでいます。
オープンキャンパス参加者の中から、図書館司書の資格取得についてもっと詳しく聞きたいとの要望がありましたので、約30分間の説明会を実施します。
図書館司書資格に興味のあるみなさん、ぜひご参加ください。
在学生から生の声を聞けるのは、オープンキャンパスならではのイベントです。
例年、多くの高校性たちが在学生に勉強のこと、資格のこと、サークル、就職活動、入試のことなど気になることを聞いています。
先生や職員の方とは違う、参加者の皆さんにより近い目線で質問に答えてくれるはずです。
疑問、質問は、ぜひ在学生にも積極的にしてください。
保護者向けの説明会では、2年間の学生生活全体の流れや、就職活動、就職先に加え、2年間で必要な各種経費とその総額、奨学金制度などについて説明します。
そのほかにも、さまざまなイベントがありますので、詳しくは下記リンクからご確認ください。
2014オープンキャンパス パートU(7/12)の詳細が決定しました!
2014オープンキャンパス パートUの体験・学習コーナー内容を紹介します!
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■富山短期大学にようこそ
2014(平成26)年7月8日(火)、小杉高等学校の1年生39名と教員2名が本学を訪問されました。
はじめに、入試・広報センターの大丸課長が本学の特徴や各学科で取得できる免許・資格などについて説明を行いました。
その後、小杉高校出身の学生3名が、卒業生として後輩のみなさんに本学での様子や高校時代にやっておくと良いことなどを、スライドや実演を交えながら紹介しました。
その後、食物栄養学科、幼児教育学科、経営情報学科、福祉学科の説明を聞いていただきました。
■参加者の感想
・以前、富山短大について調べたことがあります。でも、今日見学して、より詳しく理解することができました。
・全ての学科の説明を聴くことができて、今後の進路選択の参考になりました。
・小杉高校の先輩から、授業の様子などを聴くことができてよかったです。
■トミタンと記念撮影
トミタンといっしょ 1
トミタンといっしょ 2
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■富山サンダーバーズ(vs福井ミラクルエレファンツ)■
日時: 2014(平成26)年6月22日(日)
場所: 富山県五福公園県営富山野球場
主催: 富山サンダーバーズ
参加: 幼児教育学科 1年 2名
【活動内容】
・チケットもぎり
・ファウルボールの撤収
・チラシまとめ
・設営準備、片付け
【成果(気づきや学び)】
・初めてボランティアに参加しましたが、スタッフの方々、ボランティアの方々がおられて試合が運営できていることに気がつきました。皆さんに優しくしていただき、野球を近くで観ることができ、本当に充実した活動になりました。
・サポートスタッフの皆さんが、選手を本当に応援していることに気づきました。チケットのもぎりは観客のみなさんとコミュニケーションをとれる良い機会だと感じました。
【課題や反省点】
・初めての参加でしたが、もっと積極的に動くことができるようになりたいと思いました。
・もっと球団のことを事前に調べて、理解しておけば良かったと感じました。
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