2015(平成27)年5月16日(土)、幼児教育学科1年生が「野鳥観察の日」として富山市の呉羽山一帯の自然散策を行いました。
この催しは、富山県が主催する愛鳥週間行事の一環であり、愛鳥週間(5月10日〜16日)にあわせて、野鳥を中心とした自然に興味を持ち、自然と人間とのかかわりについて体験的に学ぶもので、今年で39年目になります(共催:県自然博物園ねいの里)。
学生たちは5班に分かれ、ナチュラリスト(県自然解説員)や県自然博物園『ねいの里』の職員の方々から、羽の色や鳴き声、飛び方などの特徴を聞きながら、安養坊の八幡社から八ヶ山公園まで、4kmにわたって散策しました。
道中では、森のあちこちから聞こえてくる鳥のさえずりに耳をすませたり、手で植物にふれたり、図鑑を片手に双眼鏡で観察したりしながら、この時期ならではの新緑の呉羽山の自然を満喫しました。
里山を代表する「キビタキ」や、「ヤマガラ」「メジロ」「カワラヒワ」「コゲラ」など、計27種の鳥の鳴き声や姿を確認することができました。また、呉羽山に生息する鳥以外の動物や樹木、草花についても貴重な解説を伺うことができました。
【参加した学生の感想】
■雨の音がすてきな響きを作り出していて、鳥のさえずりと協和しており、心が癒された。
■野鳥の特徴や植物の名前の由来など多くのことを学び、より自然について興味をもつことができた。
■鳥の鳴き声や地面を踏む音、風に吹かれて葉がこすれる音などを聴いていると、私たち人間は自然とともに生きているということを深く感じることができた。
■子どもたちに「あの鳥は何ていう名前?」と尋ねられたときに、今日、講師を務めてくださった方のように、分かりやすく伝えられるようになりたい。
■小雨が降る山の中は、空気がきれいで心地よかった。
■今回の体験を通して、子どもの気持ちになって五感で感じる大切さを学んだ。
■自然とふれ合うことは、私たちに喜びや感動をもたらしてくれることと知ったので、保育者になった時には、子どもたちにも自然とふれ合う機会をたくさん設けたいと思った。
この自然とのふれ合いは、いきいきとした環境教育のあり方について考える機会となり、将来、幼児教育に携わる学生達にとって、自然をうまく利用して子どもたちと過ごしていくためにも、貴重な体験でした。参加者一人ひとりが五感をフルに使って心静かに自然とふれ合う、充実した一日となりました。
今回は、赤川教授(学科長)担当の「基礎演習」の授業も兼ねており、幼児教育学科がめざす人材育成の柱の1つである「豊かな感性と子どもへの深い愛情を育む全人教育」として、まさに体験を通しての気づきを重視した授業内容と課外活動によって、一人ひとりの感性が磨かれたことでしょう。
なお、この野鳥観察会の様子は、当日のBBTニュース番組放送と、翌日の富山新聞、北日本新聞(webunで写真と動画が見られます)の記事で紹介されました。
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2015(平成27)年6月6日(土)13:00から、専攻科食物栄養専攻主催の公開特別講演会を開催いたします。
一般の方も聴講できますので、多数の方々のご出席をお待ちしております。
【特別講演会】
演 題:「日本人の食事摂取基準(2015年版)の見方・捉え方」
講 師:佐々木 敏先生(東京大学大学院社会予防疫学分野教授)
日 時:2015(平成27)年6月6日(土) 13:00〜14:30 (12:30〜開場、13:00〜講演)
会 場:富山短期大学 F204・205室(富山市願海寺水口444)
対 象:一般の方、栄養士、本学専攻科食物栄養学科および食物栄養学科学生、教職員
詳細は、左のPDFファイルをご覧ください。
※当日参加可
※参加費無料
【問い合わせ先】
富山短期大学 専攻科・食物栄養学科事務室
TEL 076-436-5168 FAX 076-436-0133
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2015(平成27)年6月13日(土)13:30から、富山短期大学 オープンキャンパス パートTを開催します!多数の方々のご来場をお待ちしております。
リーフレットは、資料請求者、相談会参加者や見学者等に、配布しています。 リーフレットを大きく表示させたい方は、左のアイコンをクリックしてPDFファイルをご覧ください。
■オープンキャンパス パートT
●日時:2015(平成27)年6月13日(土)13:30〜15:30
●場所:富山短期大学
参加申し込みは不要です。友達、家族と一緒に自由にご参加ください。
※自家用車でお越しの方は本学駐車場をご利用ください。
●送迎バス
保護者の方もご乗車いただけます。
乗車申し込みは不要です。出発時間までに各駅の乗車場所に直接お越しください。
出 発 | 時 刻 |
---|---|
魚津駅、砺波駅発 | 12:00 |
富山駅北口、高岡駅瑞龍寺口(南口)発 | 12:45 |
行 先 | 時 刻 |
---|---|
魚津駅、砺波駅行 | 16:00 |
富山駅北口、高岡駅瑞龍寺口(南口)行 |
●スケジュール
時 間 | プログラム | 実 施 内 容 |
---|---|---|
13:30〜 | 富山短期大学紹介 | まず、富山短期大学のことを知っていただくために、本学の特徴と各学科の概要を紹介します。 |
14:00〜 | 学科紹介・体験コーナー | 各学科ごとに分かれて、入学から卒業までの「学び」の内容から進路までの学生生活を詳しく説明します。 また、各学科ごとに「学び」を楽しく、わかりやすく体験することができるコーナーを設けます。 |
14:00〜 | 保護者説明会 | 保護者の皆さまが気になる、進学費用・資格取得の状況・進路状況などについて説明します。 また、施設見学で学生生活環境をご覧いただくことができます。 |
15:00頃〜 | 個別相談コーナー | 各学科および入試・広報センターのスタッフが、皆さまの質問にお答えします。 |
昨年の様子は、以下の記事をご覧ください。
●昨年のオープンキャンパスパートT(平成26年6月開催)の様子。
●昨年のオープンキャンパスパートU(平成26年7月開催)の様子。
●昨年のオープンキャンパスパートV(平成26年8月開催)の様子。
●昨年の入試説明会(平成26年9月開催)の様子。
【問い合わせ先】
富山短期大学 入試・広報センター
〒930-0193 富山市願海寺水口444
TEL:(076)436-5160
FAX:(076)436-0133
e-mail:nyushi@
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■NPO法人グリーンツーリズムとやま「きのこの菌打ち・ブルーベリーへチップ敷き」■
日時: 2015(平成27)年5月9日(土)
場所: NPO法人グリーンツーリズムとやま
主催: NPO法人グリーンツーリズムとやま
参加: 専攻科食物栄養専攻 1年 2名
【活動内容】
キノコの菌打ちとブルーベリーに肥料を撒く作業
【成果(気づきや学び)】
・小雨が降る中での作業となりましたが、地域の方や富大の学生ボランティア、県の農業サポーターの方などたくさんの方々と交流しながら作業ができて楽しかったです!!普段の生活では体験できないことができ、大変有意義な時間となりました。また、作業後にはカレーや筍の煮物などを頂きました。労働後に自然の中で食べるご飯は最高でした!(^^)また、収穫などのボランティアがあれば参加したいと思います。
・自然いっぱい緑に囲まれて、きのこの菌打ちとブルーベリーのチップ敷きを体験させていただきました。慣れない畑仕事と力仕事で少し疲れましたが、とても楽しかったです。地元の人達も楽しい方たちばかりで、楽しくお話できましたし、作業が終わった後には田んぼや畑で採れた山菜や古代米を使った料理を頂きすごく美味しかったです。学校で古代米の研究している事を話したら、とても興味を持ってくださり、色んなお話を聞かせてもらえ、古代米もプレゼントしていただきました。初めてのボランティアで半日だけでしたが、すごく充実した時間を過ごしました。「次はきのことブルーベリーができた時と古代米の苗植えを体験しにおいで」と言っていただきうれしく思いました。またこのようなボランティアの機会があったら参加させていただきたいと思います。
【レポート担当の先生より】
ボランティアの活動、お疲れ様でした。
天気はあいにくの雨だったのですね。畑仕事や力仕事など、慣れないこともあり大変なこともありましたね。でも、その体験が有意義であったことをレポートから感じ取れました。
中でも、作業を一緒にされた方たちとの交流は大切な経験であり、これからの学生生活にも活かせるのではないでしょうか。
もし、収穫のボランティア募集があったら、ぜひ参加するといいですね。
良い体験や出会いと感じられたボランティア経験をされて、本当に良かったと思います。
またボランティアに参加されて、さらに実りのある学生生活を送ってください。
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2015(平成27)年5月14日(木)15:30から、富山短期大学 名誉教授称号記授与式を挙行しました。
名誉教授の称号は、本学の教授として多年在職し、教育上または学術上で顕著な功績のあった方を対象として授与するものです。
平成27年3月末で本学を退職された小芝 隆 氏と、平成27年3月末で富山国際大学を退職された武藤 憲夫 氏のお二人が4月に名誉教授として推薦・承認されており、このたび称号授与式を開催しました。
小芝 隆 名誉教授
本学在職期間:44年 1971(昭和46)年 〜 2015(平成27)年
歴任役職等:副学長、教務部長、図書館長、幼児教育学科長、付属みどり野幼稚園長 など
武藤 憲夫 名誉教授
本学在職期間:34年 1977(昭和52)年 〜 2011(平成23)年
歴任役職等:学生部長、幼児教育学科長、教務部次長、入試センター長 など
お二人は、中島 恭一 学長から名誉教授称号記が授与された後、現職の本学教職員に対して在職中の思い出や近況をお話しされました。
続いて、教職員を代表して中島学長が、お二人の長年の功労に対するねぎらいの言葉を贈り、閉式となりました。
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