2016(平成28)年4月8日(金)、オリエンテーション最終日に、図書館棟C301教室にて「2年生から1年生へ〜学生生活の紹介〜」を行いました。
これは2年生が1年生に対して、短大生活に早く慣れてもらい、楽しく充実した学生生活を送ってほしいという願いから、毎年盛り込んでいる企画です。今年も「学外研修」「学生生活のハウツー」「福祉学科GP活動」の3班に分かれて、順に紹介していきました。
最初は「学外研修」から紹介しました。岐阜県高山市を会場に、4月26日(火)27日(水)の2日間、2年生が準備したさまざまなプログラムで、1.2年生ならびに教員との交流を深める予定です。
2年生の学外研修委員から、まず2日間の日程説明を受けました。1年生の学外研修委員も含めて、成功を目指しての挨拶をしました。2日間、楽しく実り多い研修になることを祈りました。
次は、学生生活についての紹介を行いました。「学習」「学生生活全般」「不安だったこと・期待その他」の3つのカテゴリーに分けて、担当チームごとに自分たちの経験を踏まえたアドバイスを発表しました。
「学習」については、座席配置や受講カードの使い方、ノートのとり方等について説明しました。
「学生生活全般」では、昼休みの過ごし方や食堂と売店の紹介、学科の社会貢献活動としてのGP活動など、ボランティア活動からサークル活動まで広く紹介をしました。
「不安だったこと・期待その他」では、期末試験対策や授業についていけるか、授業の開始や終了時間、社会人入学生としての心構え、友達付き合い、化粧や髪型、服装などについて細かくアドバイスを行いました。
最後は、福祉学科伝統のボランティア活動である「GP活動」についての紹介を行いました。
1年生に興味を持って聴いてもらえるように、2年生がわかりやすい資料を作って全員に配布しながら説明しました。
GP活動の一番初めに紹介したのは「おしゃれ班」です。今回は、得意のハンドマッサージを実演しながら紹介しました。
次は「レクリエーション班」です。魚釣りゲームやラダーゲッターを紹介し、1年生と一緒に実際にやってみました。
続いては「在宅介護班」です。写真やパネルを使ってわかりやすく説明をしました。
そして「健康体操班」です。銀座カンカン娘の曲に合わせて、みんなで一緒に体操をしました。今年は新たにロープを使っての体操を組み入れることも紹介しました。
最後は「伝承交流班」です。ぶんぶんゴマの作り方を説明し、1年生にも配って体験してもらいました。
1年生の皆さん、2年生による学生生活の紹介はどうでしたか?これから一緒に、楽しく明るい学生生活を送っていきましょう。
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2016(平成28)年4月10日(日)、G7富山環境大臣会合開催記念シンポジウムにおいて、本学名誉教授・石塚盈代先生(元食物栄養学科教授)が、富山県環境部門功労表彰を受賞されました。
現在も、専攻科食物栄養専攻で「保健衛生学特論」の講義を担当していただいています。
※富山県環境部門功労表彰とは、富山県の環境問題について長年にわたり顕著な功績のあった方々に対して富山県知事が表彰するものです。
石塚先生は、平成12年6月から現在まで、富山県環境審議会の委員等として、温泉行政の推進に尽力され、地域環境の保全に貢献されています。また、平成12年11月から15年以上に渡り富山県公害審査会委員を務め、公害紛争の解決に貢献されました。
石塚先生、本当におめでとうございます。
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2016(平成28)年4月7日(木)、日本介護福祉士会名誉会長で富山県介護福祉士会の会長でもある、富山県福祉カレッジ教授の田中雅子先生による特別講義を開催しました。
この特別講義は、1996(平成8)年の学科開設当時から新入生を対象に、毎年開催しています。
「介護福祉士を目指すみなさんへ」というテーマでお話しいただき、新入生それぞれが、心にいろいろな思いを持ってくれたようです。
田中会長は今回の特別講義の中で、小山内美智子氏の著書「あなたは、私の手になれますか 心地よいケアを受けるために」を、新入生に紹介してくださいました。また、「どこまでが心のケアなのか?」「わがままって何?」について、具体的にケアの実際の様子を伝えながら、田中会長の介護に対する考えにふれる機会となりました。
また、川崎市で起きた障がい者の人権に関した内容のDVDも視聴しました。障がいのある人たちが自ら人権問題に立ち向かう映像は、心に深く残りました。
【学生の感想(その1)】
とても心に響いた言葉があります。それは、「介護される側の立場を考えて介護する」です。相手の意思を尊重しない介護は、一方的な介護であると分かりました。田中先生が伝えられた、「Nothing About Us Without Us」をいつも心に留めておこうと思いました。
【学生の感想(その2)】
田中先生の特別講義を受けて、介護をするうえで利用者と同じ目線で物事を考えていくことや、「利用者」というくくりで考えず、一人の人として向き合っていきたいと感じました。
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2016(平成28)年4月7日(木)、8日(金)のオリエンテーション時に、F306教室でWebボランティア手帳の説明会を、3学科1専攻の1年生を対象に開催しました。
説明会では、経営情報学科2年生6名の学生が補助スタッフとして1年生をサポートしてくれました。
Webボランティア手帳は、学生がボランティア情報の閲覧や参加申し込み、問い合わせ、参加後のレポート等をパソコンやスマートフォンを利用して書き込みができる本学独自のシステムです。
このシステムを有効活用して、富山短期大学での2年間が自己形成する上で最高の時間となるように、自分らしく活躍できる活動を探し出してもらいたいと思っています。
地域連携センターでは、みなさんが自信を持って学生生活を送れるようにサポートをしてまいります。ボランティア活動を通じて地域社会に貢献し、自分らしく活躍していきましょう。
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2016(平成28)年4月6日(水)のオリエンテーション時に、平成28年度ボランティア講座を開催しました。1・2年生を対象としたこの講座には、700名近い学生と教職員が参加し、熱心に話に耳を傾けました。
講師には、富山県社会福祉協議会地域福祉部部長で、富山県ボランティアセンター所長の野田智氏をお迎えし、「まちと暮らしをつくるボランティア〜ボランティア活動の昨日・今日・明日〜」と題してお話を伺いました。ボランティア活動は自分から進んで行う(自発的)ことが基本であること、決して特別な活動ではなく、「ちょっと社会参加」と言う視点でまずは一歩踏み出すことの大切さが改めて確認できました。
1年生は、午前中の新2年生による「ボランティア活動実践報告会」と合わせて、これからの地域活動への参加意欲を高める場となりました。2年生は、ボランティア活動の意義を再確認し、今年度の取り組みのスタートを切ることができました。
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