2017年(平成29)4月18日(火)食物栄養学科では、「トミタンスイーツラボ」通称「トミラボ」の結成式を行いました。
トミタンスイーツラボでは、「栄養士の卵たちのチカラ」、「地産地消」をコンセプトに学生のアイディアを生かした富山ならではスイーツの開発を行います。
活動内容は随時、ブログおよび富山短期大学公式インスタグラムで発信していきます。お楽しみに!
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2017(平成29)年4月12日(水)、日本介護福祉士会名誉会長で富山県福祉カレッジ教授でもある田中雅子先生をお迎えして、特別講義を実施しました。
この特別講義は、本学科が平成8年の開設当時から新入生を対象に、毎年4月に開催しています。田中先生は、6期12年にわたって会長職を務められたのち、現在は名誉会長を務めておられます。
田中先生は、福祉学科へ入学した37名の新入生に対して「人を支援するということ、対人援助職に必要なものは?」をテーマにお話くださいました。
介護の仕事の意義や介護に必要な視点について、とてもわかりやすく1年生に語りかけてくださいました。また「大切にしなければならない4S(Safety、Smile、Sincerity、Speed)」は、全員の心に残ったことと思います。
『介護の仕事は人の生命・生活・人生を支える精神的な労働である』
『介護に携わる人の能力次第で、相手の命・暮らし・人生が変わる仕事である』
『その人が持つ可能性を伸ばすことができる仕事、能力開発をすることで達成感・充実館を味わえる仕事』であるという、熱い思いが伝わる内容でした。
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2017(平成29)年4月20日(木)、幼児教育学科1年生がはじめての教育実習に向けて、富山短期大学付属みどり野幼稚園の江尻副園長先生から、短大でオリエンテーションを受けた後、全員でキャンパス内にある幼稚園へ行きました。
幼稚園のプレイルームで先生方を紹介していただいた後、5月から始まる実習の配属クラスごとに、保育室に集まりました。そこでは、園児のかわいらしいサイズの椅子に座ることをためらいながらも、幼稚園の生活空間や環境構成について感じとることができたようです。
5月の大型連休明けから、いよいよ幼稚園での実習が始まります。本学では1年生の早い時期から、キャンパス内の付属幼稚園で実習できる環境が整っており、「保育の仕事に携わりたい!」という気持ちをますます高めてくれることでしょう。
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平成29(2017)年4月19日(水)、株式会社レストラン小西代表 小西 謙造氏を講師にお迎えして、「1969年北陸初のフランス料理店を開業して」という演題で、講義をしていただきました。(教養総合科目「現代社会と人間」の授業の一環)
「現代社会と人間」は、学外から招聘した講師と本学専任教員が、オムニバス形式で講義を担当する全学科共通の教養科目です。(全8回開催)
講義では、スライドで
・ご自身の生い立ち、昭和44(1969)年に富山県内では珍しかったフランス料理店を開店させてから、今日までの過程
・富山県産の食材を使った料理やその料理のレシピ
・渡仏し、現地で学んだこと
等を紹介していただきました。
また、実際に富山県産の「里芋のクリーム・スープ」を調理の上ご持参くださり、受講学生全員に配布してくださいました。
西洋料理の食事マナーについても、実際に受講学生をモデルにし、エレガントに見えるしぐさ等について指導されました。
「化学調味料は便利だが、時間のあるときに野菜からブイヨンを作って料理を作ってみてほしい。難しいことではない。おうちでもできます。捨てがちな野菜の皮や芯も使って、食材に感謝して丁寧に生活してほしい。」と話され、受講学生は、熱心にメモをとりながら聞いていました。
■学生の感想■
・里芋のクリームスープがとってもおいしかったです。わざわざ作ってきてくださって、ありがとうございました。
・富山県産の食材の質がとても良いということが改めてわかって嬉しかったです。(富山県人だということに誇りを持とうを思います。)
・フランス料理を作るのは難しそうと思っていましたが、手順を一つ一つ丁寧に説明してくださり、私でも作れるのではないかと思いました。家で挑戦してみたいです。
・西洋料理を食べる際のマナーも教えていただき、今後是非役立てようと思います。
・食物栄養学科の学生でないので、内容についていけるか不安でしたが、とても興味深かったです。
・普段はつい手間を省いて化学調味料に頼ってしまいがちです。でも時には手間を惜しまずブイヨンから作ってみようと思いました。
平成29年度「現代社会と人間」は、平成29(20117)年6月7日(水)まであと6回の講義があります。
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2016(平成28)年度から福祉学科が進化しています。これまでの介護分野だけでなく、福祉に関連するさまざまな分野での学びや多彩な資格取得をめざすことができるカリキュラムになっています。
新しい学びの1つが福祉ビジネス分野の科目です。
「メデイカルクラーク(医療事務)」「ケアクラーク(介護事務)」の資格取得を目標とする授業を新設し、多くの学生が履修しています。
2017(平成29)年3月13日(月)から3月17日(金)までの5日間、初めて実施するインターンシップに1年生12名が参加しました。
初日は、履修者全員が小矢部市にある北陸中央病院での医療事務の体験に臨みました。
2日目から4日目は、医療事務を富山赤十字病院・西能病院・西能みなみ病院・光が丘病院の4か所、介護事務を梨雲苑・福寿園・にながわ光風苑・七美ことぶき苑・レインボー・ケアホーム陽風の里・みどり苑・長寿苑の8か所に分かれて、見学実習を経験してきました。
最終日となる5日目は、短大でまとめ・発表をしました。助言者には、非常勤講師としてお世話になっている北陸中央病院の小野先生や、梨雲苑 副施設長の坪内さんにもお越しいただきました。
■学生の感想■
・実際に受付をさせていただきました。待ち時間が長いと言ってこられた患者さんに対し、丁寧な言葉で接しておられた姿が印象に残りました。
・患者さんを呼ぶときに、聞き取りやすい声で呼ぶことが大切だと学びました。
・受付の際には、個人情報を保護するために、患者さんが持っている番号で呼び出すことや、フルネームで名前を言ってもらうことで確認していることを学びました。
・毎日たくさんの患者さんが通院する中で、事務員の存在の大切さがわかりました。
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