2018(平成30)年1月19日(金)、経営情報学科1年生を対象に進路ガイダンス「特別授業」を開催しました。講師に株式会社K-DIC代表取締役社長 黒田保光氏をお招きし、黒田社長の経歴や考え方、そして目標を持つことの大切さについて熱くお話いただきました。
今回の講演会は、これから本格化する就職活動や編入学に向けた活動に向けて、「何故働くのか」を学生たちが再考することを目的としています。
黒田社長の講演の中では、プロ野球で活躍するイチロー選手の小学生時代の作文が紹介され、「夢が近づいてくると目的が変化する」ことや、何度も転職を繰り返し、自信をなくした女性がスーパーのレジ打ちの達人になり、仕事の本質に出会えたといいた事例も紹介していただきました。
参加した1年生は、心に響いた言葉が出るたびに大きく頷き、また熱心にメモを取っていました。
また講演の最後には、学生たちから黒田社長に対して、「社長は社長になる夢があったと聞きましたが、今の夢は何ですか?」「多くの海外で学んだとありましたが、私たちが見ておくべき国はどこでしょうか」など、多くの質問があり、一つひとつの質問に対して丁寧に答えていただきました。
今回の講演会で黒田社長は、「利益を上げることを中心に仕事をしていても業績は上がらない。お客様のために今自分が出来ることを一生懸命頑張っていたら、自然に利益が上がった」とお話いただきました。働くうえでは、「自分の為ではなく相手への心配り」が大切であるということを学生たちも理解できたのではないかと思います。
お客様の為に働ける環境が整っているかどうかを自身の目で見極め、これから始まる就職活動に望んでほしいとお話いただきました。
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2018(平成30)年1月10日(水)、2年生は介護過程Wの特別講義を受けました。「施設におけるケアマネジメントの実際」「施設ケアマネジャーの視点における役割」というテーマで、射水市にある介護老人保健施設サンセリテの
施設ケアマネジャーの横森訓子先生の講義を受けました。横森訓子先生は、本学科の卒業生(2期生)で、現在は、実習指者として学生に携わっておられます。
4月から介護の現場で勤務していくために、介護保険におけるケアプラの作成を事例をとして学習を深めることができました。
― 学生の感想 ―
今回の講義で、ケアプランを立てる際の重要なことが、改めて確認できました。
利用者の身体機能が衰え、障害があっても身体的・精神的に自立し、人生観や価値観を尊重した生活ができるように支援していくことを目的として、計画されるのがケアプランです。チームが利用者の情報を共有して、日々のケアに従事していくことが大切であると理解しました。
特別講義では、多職種連携や施設におけるケアプランの実際について詳しく学ぶことができました。医師の診断書、カルテ、リハビリの様子など利用者の生活を支えるうえで、どのような支援が必要となるのか事例を通して学ぶことができました。多職種の視点からも利用者のその人らしさが引き出され、日々のケアにおける連携の意義がより理解を深めることができました。
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まずは腹ごしらえから!
2018(平成30)年1月19日(金)〜20日(土)、富山市婦中町の「いこいの村 磯波風(いそっぷ)」において、平成29年度学生会リーダー研修を開催しました。
この研修は毎年開催しており、今回で22回目になります。本学の学生会執行部としての自覚を再認識したうえで、現代社会にふさわしい質の高い学生会の運営と活動を行っていくために、1年生10名、2年生14名と教職員5名の合計29名が研修に臨みました。
20日(金)の夕方に、バスで本学を出発し、到着後はまず、親睦を兼ねた食事会を開催しました。
学生会長による挨拶
夕食後は研修室に移動し、1日目の研修である「役職ごとの引き継ぎ」を行いました。
引き継ぎ前にあった、学生会長からのことばでは、「2年生から積極的に1年生のサポートを行うこと、そして1年生は、この研修会での内容を踏まえて、より良い学生会活動に取り組んでいってほしい」と話しました。 長年続く学生会活動は、代々この先輩後輩による入念な引き継ぎによって支えられています。
1年生は積極的に先輩へ質問を行い、メモをとったりするなど次年度の活動への良いスタートが切れたのではないかと思います。
真剣な話し合いが行われています。
2日目は、次年度の定例スケジュールを確認しながら、どのように活動を行っていくかを全員で共有し、確認しました。
また、次年度に開催を予定している行事について、具体的な内容を話し合ったり、どのように活動することがより良い課外活動の活性化、ひいては学生生活の満足度の向上につながるか、ということを真剣に話し合いました。
お疲れ様でした!
学科や学年の枠を越えた交流や、貴重な意見交換をとおして、学生会の結束はさらに深まったものと思います。
代々引き継がれている学生会の伝統を重んじ、今後も富山短期大学では、建学の精神に基づき、健全な学生活動を行うとともに、学生相互の親睦を図るために研鑽を積み上げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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富山短期大学福祉学科では、以下のとおり富山県(技術専門学院)が主催する民間委託訓練「介護福祉士養成科」の受講生の受け入れを行います。
受講期間は、2018(平成30)年4月からの2年間で、本学福祉学科の学生として受け入れます。
受講を検討されている方で、本学を見学されたい方や本学での訓練内容を詳しく聞きたい方は、富山短期大学 入試・広報センターにお問い合わせください。
※本学では「保育士養成科」は募集しておりませんので、ご注意ください。
【訓練目的】
介護福祉士養成課程で2年間学ぶことで、国家資格である介護福祉士の 資格を取得し、介護・福祉分野への就職につなげます。
※介護福祉士の資格を最短期間で取得することができます。
【募集期間】
2018(平成30)年1月29日(月)〜3月7日(水)
【受講期間】
2018(平成30)年4月4日(水)から2年間
※雇用保険受給者の方は、2年間受給しながら受講することができます。
【受講料】
無料 ※教科書、ユニフォーム等の実費分は自己負担
(本人負担費用概算:1年次 約99,500円、2年次 約90,000円)
【取得できる資格等】
2年間の訓練を経て卒業と同時に「介護福祉士」の国家試験受験資格と「社会福祉主事」任用資格を取得することができます。
また、「短期大学士」の学位が授与されます。
【応募資格】
次のいずれにも該当する方 (応募には、ハローワークへの求職申し込みと職業相談が必要です。)
・直近の就業形態において非正規雇用などの不安定就労期間が長い方、 または出産・育児等により長期離職していた方。
・国家資格などの高い知識及び技能を習得し正社員就職を希望する方。
・高等学校卒業以上、または同等以上の学力が認められる方。(ただし、新規学校卒業者を除きます。)
・ハローワークにおける職業相談において、キャリアコンサルティングにより、年齢・経歴・意欲などから この訓練の受講が必要と認められる方。
【応募先】
最寄りのハローワーク(公共職業安定所)
【募集に関するお問い合わせ先】
最寄りのハローワーク(公共職業安定所)
富山県商工労働部職業能力開発課(076-444-3260)
詳しくは、左のPDFファイルおよび次のWebサイトをご覧ください。
富山県 Webサイト 求職者の方を対象とした民間委託職業訓練のご案内
富山県 Webサイト(PDF)「受講生募集のご案内 (民間委託職業訓練・平成30年4月開講)」
富山県技術専門学院 Webサイト「平成30年度 受講生募集(民間委託職業訓練)のご案内」
【施設、訓練内容および選考に関するお問い合わせ先】
富山短期大学 入試・広報センター
TEL 076-436-5160 FAX 076-436-0133
e-mail:nyushi@
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福祉学科では、2016(平成28)年度入学生より介護福祉の学びをベースに、社会福祉や福祉ビジネスも学ぶことのできるカリキュラムを導入しています。これにより、介護分野の知識・技術に加え、相談援助(ソーシャルワーク)やビジネス実務についても幅広く学び多様な進路選択をすることが可能になっています。
ビジネス実務について学ぶことのできる福祉ビジネス分野では、短期大学在学中にメディカルクラーク(医療事務)ならびにケアクラーク(介護事務)の資格取得をめざしたカリキュラムを導入しています。基礎的な介護に関する知識・技術に加え、福祉ビジネスに必要なスキルと資格を身につけることを目標としています。
現2年生のなかで、福祉ビジネス分野での進路を希望した学生は6名おり、全員が内定をいただきました。
内定先 | 人数 |
---|---|
診療所および、病院の医療事務 | 4名 |
歯科診療所の医療事務 | 1名 |
老人保健施設の介護事務 | 1名 |
現在は、2月末に実施されるメディカルクラーク、ケアクラークの技能審査試験の合格に向けて、日々の猛学習が続いています。
2年間の学びのなかで得た知識やスキルを活用し、福祉・医療施設の経営を支えるビジネスパーソンとして、人々の生活がより豊かになるよう活躍してくれることを期待しています。
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