2018(平成30)年7月2日(火)と7月9日(火)、進路指導の一環として、幼児教育学科2年生を対象に「面接指導」を実施しました。
就職活動で重視される面接試験について、マナー、質疑応答等の理解を深めるために、就職支援センターと幼児教育学科が連携して4〜5人単位の模擬面接を行うもので、ハローワークの方を面接官にお招きして、グループ面接形式で入退室の練習、質問例に対する応答練習を行いました。
ハローワークの方や就職支援センター長からは、「借り物の言葉ではなく、自分の思いを素直に表現して、面接官の心をゆり動かせるように」との助言がありました。
面接試験は、自己アピールの絶好の機会であることを知り、学生たちは、自分のことを他人に理解してもらえるよう、もっと自己鍛錬していく必要性を感じたようです。
このように、幼児教育学科と、就職支援センターが連携し、学生が希望する進路へ進むことができるよう、きめ細かいキャリア支援教育を行っています。
【前年度の関連記事】
● 【速報】公務員保育士採用試験に計22名合格! (11/16最終)
●就職活動について2年生から後輩へのアドバイス
Posted パーマリンク
■富山短期大学へようこそ
2018(平成30)年6月29日(金)、滑川高校のPTAと教員合わせて32名が本学を訪問されました。
はじめに学内を見学しながら、学生が実際に受講しているいくつかの講義を見ていただきました。
食物栄養学科では、給食実習室で行っている2年生の給食管理実習の様子を見ていただきました。本学には、最新の設備が整備された調理実習室だけではなく、1回で150人分の食事を調理できる給食実習室も完備しています。発注から片づけまでを学生たちが行う実社会での働きを見据えた実習の様子を見ていただくことができました。
また経営情報学科では、会計系、情報系の3科目を見学いただきました。日商簿記検定や日商PC検定といった検定試験の合格や上級資格の取得に向けて、勉学に励んでいる学生たちの様子を見ていただきました。
学内を見学いただいた後は、G館学生ホールで昼食を召し上がっていただきました。本学学生ホールには、食堂はもちろんコンビニも併設されています。
また学生ホールは、本学の併設校である富山国際大学や富山国際大学付属高校・富山短期大学みどり野幼稚園の学生や生徒・園児も使用しており、非常に賑わいのある場所となっています。
今回は、学生時代に戻った気分で、ランチを召し上がっていただきました。
昼食後、宮田伸朗学長より滑川高校PTAの皆さまに、本学来校のお礼と感謝の気持ちをお伝えしました。また、本学の沿革に触れながら、長い歴史と実績についてお話しました。
また、入試・広報副センター長の小西准教授が本学の概要について説明しました。本学の特長である学生と教職員の距離が近いことや細かな学生支援についてお話しました。また、短期大学と専門学校との違いについても詳しく説明しました。
【トミタンと記念撮影】
【参加者の感想】
・地元の短期大学に進学するメリットを知ることができ、選択肢としてありだと思った。
・教員と学生さんとの距離が近くて目が行き届くことは、安心して子どもを送り出すことができる。
・食堂の明るい雰囲気が良かった。
・学生たちの表情が明るく、学校の雰囲気が良いことが見て取れた。
今年度のオープンキャンパスの予定はこちら!ぜひ、お子様とお越しください。
■インフォメーション
本学では、高校生の方はもちろん、保護者の方も対象に、見学会を随時開催しております。
個別申込みのほかに、学校単位でのPTA活動の一環としての施設見学会や学食体験など、さまざまなご要望にもお応えいたします。ぜひ、本学にお越しいただき、自慢の学生と学び舎をご覧いただきたいと思います。
【お問い合わせ先】
富山短期大学入試・広報センター
TEL:076-436-5160 FAX:076-436-0133
E-Mail:nyushi@
Posted パーマリンク
2018(平成30)年7月11日(水)から、北日本放送局のラジオ「とれたてワイド朝生!」内で、本学提供でお送りする「教えてティーチャー!」の放送が始まりました。
第2・第4水曜日に本学教員がラジオに生出演し、専門分野の紹介や本学での取り組みについて紹介します。ラジオの前で講義を受けているような気分になり、富山短期大学についてさらに理解を深めていただくことのできるコーナーになっています。
第1回目は、福祉学科の関教授が出演し、福祉分野の魅力や介護支援や相談業務について、熱い思いをお伝えしました。
今後も月2回の放送の中で、教員が生出演し、専門分野のお話や、授業の様子について紹介していくとともに、「地域に根ざした富山短期大学」のさまざまな取り組みについてもアピールしていきます。多くの皆様にご拝聴いただければ幸いです。
【番組概要】
番組名 北日本放送 「とれたてワイド朝生!」内「教えてティーチャー!」
放送日 毎月第2・第4水曜日 10:50ごろ〜(約10分間) 7月〜12月まで計12回
形 態 スタジオ生出演
周波数 AM738kHz
※スマートフォンやパソコンなどで手軽にラジオを聴くことができるradikoを使用することで、番組終了後1週間以内であれば無料で聴取することがができます。
当日の放送を聴き逃してしまったという方や、もう一度聴きたい方はぜひご利用ください。
Posted パーマリンク
2018(平成30)年7月4日(水)、幼児教育学科2年生の進路指導の一環として、「就職について先輩と語る会」を行いました。
この会では、本学幼児教育学科を卒業後、幼保連携型認定こども園や福祉施設に就職して活躍している先輩方をお迎えし、就職活動におけるアドバイスをはじめ、実際の仕事について、それぞれの先輩の生き生きとした日常の経験をもとにお話しいただきました。
お迎えしたのは、写真左から、セーナー苑(富山市)勤務の高井健太さん、認定こども園こばと幼稚園(高岡市)勤務の三箇はづきさん、わかくさ保育園(富山市)勤務の野村茉由さんの3名です。
【先輩からのアドバイス・経験談】
―これから就職先を考えるにあたって―
■同じ園で保育士として長く続けたいと思っていたので、夏休み中に複数の園で自主実習を経験し、自分がここなら続けられるという確信をもって、受験先を決めた。このため、夏休みなどを利用して、職場の雰囲気を自分の目で見て感じてくることが大切!
■幼稚園の先生になるには、「ピアノが得意でないといけない」というイメージがあるが、自分を含め苦手な先生もたくさんいる。得意なことや苦手なことをお互いカバーし合えるのが、保育現場のよいところなので、ぜひ幼稚園への就職も視野に入れて活動してほしい。
■園児数の少ない小規模な園に就職を希望する人もいると思うが、園児数の多い園では当然、職員数も多い。その分、仕事を分担したり、自分に足りない部分をカバーし合えたりするので、考え方次第である。
■各園の方針や特色をしっかりリサーチして把握しておくこと。
■採用試験のための面接や作文対策は、繰り返し練習することで自信につながる。就職支援センターの活用や、自分から積極的に短大のさまざまな分野の先生方にお願いするとよい。
■これまでの学生生活(実習、授業、課外活動)を振り返って、自分の気持ちを整理することで履歴書や面接試験での自己アピールにもつながる。
―学生時代にやっておくとよいこと―
■パネルシアターやペープサートなど、子どもの興味をひきつけるための手づくり教材をたくさん用意しておくとよい。
■簡易伴奏でもよいので、子ども向けの曲をピアノで自信をもって弾けるように練習しておくとよい。
■就職するにあたっては、学生のうちに「この職業を長く継続する!」という心構えをしっかりもっていてほしい。少しのつらいことですぐに諦めてしまわず、ぜひとも長く続けてほしい。
後半は、自主実習や公務員の検討についてなど、学生からの素朴な疑問や質問を先輩方に答えていただく時間を設けました。
講師の3名は、先輩として学生に深い愛情をもって対応してくださり、丁寧に答えていただきました。
2年生にとっては、就職活動の本格始動を目前に不安もあるでしょうが、ここで自分の夢を再確認し、保育者となるための大事な心構えや学びについて考えることができた会になりました。
Posted パーマリンク
2018(平成30)年7月6日(金)13:30〜14:30、D206教室で「介護過程実習 特別講義」を実施しました。
特別講義には、介護老人保健施設「風の庭」の実習指導者 黒崎 久美子氏をお招きして「施設におけるケアプランと個別援助計画・実習生の心構え」のテーマで、ご講義いただきました。
まず、施設のケアプランについてお話しいただき、「できること、できないこと」に着目して、できることを維持あるいは伸ばし、できないところを補って、自立支援につなげることを基本路線として計画しているということを、施設での事例を交えて紹介いただきました。
続いて、実習生の心構えをお話しいただきました。
2年生が今回行う実習では、利用者の選定がまず大切であることを強調されました。
初日から多くの利用者と関わり、コミュニケーションをとる中で、質問ばかりするのではなく、自分がどんな人なのかを伝えることも大切であること、情報収集では、自分自身が関わって得た生の情報がありのままのその人を知る大きな手かがりであることを教えていただきました。
そして、計画の立案・実施は、実習指導者に相談しながら行うことが大切であることも教えていただきました。
最後に実習生の基本的な心得として、笑顔で元気よく挨拶をすること、自己紹介を行って1つの話題から話を盛り上げることなど、具体的な例を挙げて説明していただきました。
また、本学を2016(平成28)年3月に卒業して「風の庭」に勤務している小杉 樹奈さんが、後輩学生に対して自分自身の経験を踏まえた適切なアドバイスをしてくれました。
【学生の感想】
沈黙もコミュニケーションと言われたことを改めて実感しました。実習では、コミュニケーションの上手な職員の方を見て、真似てみようと思います。
実習では、受け持ち利用者に関わる時間を多く作ってもらえることや、その方だけの通常ではできないようなポジティブな計画を考えることができることがわかりました。
介護過程立案では、私たち学生にしか考えられないようなプランを考え、利用者に喜んでもらえるようにしたいと思いました。
受け持ち利用者の表情、言葉などを観察して、その人らしさを引き出せるプランの実施を行うことが大切だと感じました。
Posted パーマリンク
【 過去の記事へ 】