食物栄養学科の学生が、立山町大学生地域サポーターとして活躍しています。
2018(平成30)年8月18日(土)、「立山まつり」の活動に引き続き、今回「たてやまドンドン祭り」の運営に携わりました。
地域サポーターたちが自宅で作成してきたキャンドルをみんなで点灯しました。
また、来場者プレゼントのフルーツポンチ屋台の手伝いやステージ企画として地域サポーターの活動発表を行いました。
【 参加学生の声 】
キャンドル作成時は、コップに色を塗りながら、「綺麗に点灯するだろうか?」と心配でしたが、実際点灯してから見ると、とても綺麗でした。
私は、感動とともに、一から作る面白さを学び、更に、今日の活動を通して人と関わる楽しさを改めて知ることができました。
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2018(平成30)年9月4日(火)〜9月27日(木)までの間、幼児教育学科1年生が、富山短期大学付属みどり野幼稚園で教育実習を行っています。
キャンパス内の付属幼稚園では、昨年度より改築工事を行っており、このたび8月に新園舎(T期工事分)が完成し、事務室や保育室等は新園舎に移転しました。
学生たちは早速、新園舎にて5月〜6月に行った観察実習で学んだことを活かして、今回は部分的に担任の役割を担う教育や保育を実践しています。
この教育実習Tは、1年生が初めての実習を体験するもので、本学付属みどり野幼稚園で、観察・参加・部分担任実習を行います。
・5月〜6月に観察実習を行い、
・6月に参加実習があり、その前後に記録や指導案の書き方などを学び、
・9月の1ヶ月間で4つの班がそれぞれ4日間、部分担任も含む実習を経験します。
5歳児クラスで園児と一緒に昼食を食べる学生
学生たちは、子どもや保育者と共に積極的に活動します。こうして、かかわり合いの中から子どもの姿をより深く理解していきます。
実習の4日間は、学生たちが部分的に担任教諭として保育する時間をいただき、手あそび・歌あそびなどを実践しています。グループで担当するとはいえ、子どもたちの姿をしっかりとらえ、年齢や発達の過程、興味や関心など、実態に基づいて計画・援助をする必要があります。
3歳児がブロックで遊ぶようすを見守る学生
「お姉ちゃんせんせい、手裏剣つくって!」
3歳児とままごとを楽しむ学生
「ねぇねぇ、ここにリボンつけてほしいの」
「おしゃれ屋さん」の看板をつくる5歳児
付属幼稚園は、短大と同じキャンパスにあり、子どもたちとは、実習以外の行事でも交流できるので、幼稚園の先生方も含めてとても身近な存在です。
この実習で、「幼稚園の先生」への憧れから、理想の保育者像を描いていく学生の姿が多く見られます。
このように、富山短期大学幼児教育学科では、2年間継続して子どもたちの成長に触れ、保育の喜びを感じることができます。
5歳児の前で手遊びを実践する学生
【関連記事】
●教育実習で実践する手遊びの教材づくり
●みどり野こどもまつりに学生32名が参加しました
●付属みどり野幼稚園での教育実習に向けて準備スタート!
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2018(平成30)年8月24日(金)〜8月29日(水)に、富山県魚津市で、第32回全日本大学女子野球選手権大会が開催されました。
全国から 21の大学・短大が参加して、白熱した試合が繰り広げられました。
富山国際学園からは、富山国際大学と富山短期大学の合同チームTWINSが出場しました。
8月25日(土)、天神山野球場で兵庫県の園田学園女子短期大学と1回戦を行いました。結果は惜しくも2対14で負けてしまいましたが、選手たちは最後まで諦めず戦い抜き、試合後には爽やかな笑顔を見せていました。
【試合結果 8月25日(土)】
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
富山国際大学・富山短期大学 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | |
園田学園女子大学 | 0 | 4 | 3 | 3 | 4 | × | 14 |
8月26日(日)、桃山野球場サブグランドで女子美術大学と交流戦を行いました。この試合では、日頃の練習の成果を発揮し、堅い守備や積極的な攻撃で、全員がヒットを打つなど、29対0で快勝しました。
選手の皆様、お疲れ様でした。また、多くのご声援をいただきました皆様方に心より感謝申し上げます。
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記事:2018 富山短期大学公開講座の開講について
2018(平成30)年9月7日(金)14:00から開催を予定しておりました 富山短期大学公開講座 in 八尾ふらっと館「老年期における様々な変化と生きがい」は、参加希望者少数のため【中止】することになりました。
皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、2018(平成30)年9月14日(金)14:00から開催予定しております 富山短期大学公開講座 in 八尾ふらっと館「立山と富山の子どもたち」は、引き続き参加希望者の募集を行っております。
【申し込み・問い合わせ先】
富山短期大学 地域連携センター
電話:076-436-5176(直通)
E-mail:kyoumu@
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2018(平成30)年8月23日(木)、富山県生活環境文化部 環境政策課の協力で一般社団法人フードサルベージ 公認サルベージュ・シェフの高田 大雅氏を講師にお招きして「サルベージ・セミナー」を実施し、食物栄養学科1年生32名が参加しました。
公認サルベージュ・シェフの高田 大雅氏
富山県は食材を未開封のまま捨てる食品の割合が69%と全国より23%も高くなっています。
そこで、昨年から楽しみながらできる食品ロス削減のための取組みとして、家庭で持て余していた食材1品を持ち寄り、グループでおいしい料理に変身させ、食材を救い出す魔法「サルベージ・パーティ」の普及を進めています。
今回のセミナーでは、サルベージ・パーティーの概要やメニューを考える際のポイントを学び、8人が1グループとなり、4グループで体験しました。
集まった食材は、高野豆腐、厚揚げ、ツナ缶、マロニー、そうめん、ラーメン、じゃがいも、かぼちゃ、玉ねぎ、にんじん、きゅうり、アスパラガス、胡麻豆腐、マーマレードなどです。
メニュー名、料理の味、盛り付けを考えたワークショップ
メニュー提案の前に、次の4つのポイントを学び、メニューを決定しました。
1.食材の形を変えてみる
2.加工食品を味付けに使ってみる
3.味の固定概念を捨ててみる
4.味の組合わせの妙を楽しんでみる
【考案メニュー】
「高野豆腐や水煮大豆を使用したカレー」
「胡麻豆腐を崩しドレッシングとしてマロニーと和えたサラダ」
「マーマレードで甘みを付けた鶏肉と厚揚げの照り焼き」
「そうめんを衣にして揚げたコロッケ」や「そうめんを具材として使用したグラタン」
「ラーメン入りオムレツ」
味の固定概念を捨てて一工夫することで、これまでならば捨てていたかもしれない食材が、次々においしい料理に大変身しました。
調理終了後に全員で試食を行ってから、各グループごとに料理名や調理時に工夫したポイントなどについて発表を行いました。
【学生の発表内容】
・ラーメンを具材として使用して付属の調味料で味付けをすることで調味料まで活用した。
・胡麻豆腐は形を崩し、豆乳や味噌、醤油などで味を調えることでドレッシングとした。
試食
高野豆腐、水煮大豆などを活用したカレー
胡麻豆腐を使ったマロニーサラダ
マーマレードを使用した照り焼き
そうめん衣のコロッケ
ラーメンや残り野菜を使ったスペイン風オムレツ
今回は、持ち寄った食材を残すことなくちょうどよい量の調理をすることができ、「大切なことは、残さずに食べきれる量を作ること」ということの重要性を再認識することができました。
今回のセミナーをとおして、学生たちが食材への意識を改めて考える貴重な1日になったものと思います。
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